更新日:2023年05月17日 14:19
恋愛・結婚

元五輪アスリートと交際した一般男性が「我慢できなかった」価値観の違い――恋愛トップ10

2022年、日刊SPA!で反響の大きかった記事からジャンル別にトップ10を発表。恋愛・結婚に関する記事より、男女の駆け引きに注目。数々の体験談から選ばれた「恋愛」部門の第6位は、こちら!(集計期間は2022年1月~11月まで。初公開日2022年3月5日 記事は取材時の状況)  *  *  *  芸能人と一般人の交際・結婚報道が出るたびに、自分には無縁の話と思いながらも「どこで出会い、どうやって口説いたのか?」と気になってしまうものだ。そこで、実際に芸能人と交際まで漕ぎ着けた一般人を取材し、その顛末を聞いてみた——。  日頃から何かと注目される立場の有名人。それだけにプライベートでもつい警戒してしまいがちだが、生まれ育った地元は“素の自分”に戻れる数少ない場所。実際、帰省の際にプライベートで友人たちと遊んだり、お酒を飲みに行く人も多いようでそこで思わぬロマンスに発展することも。
オリンピック

写真はイメージです。以下同(Photo by Adobe Stock)

 機械メーカーの営業マンの棚木澄夫さん(仮名・42歳)も30代半ばの一時期、元五輪代表選手の女性と交際。実は、相手も同じ中学出身で、友人たちとの飲み会に帰省中の彼女が参加したのがきっかけで仲良くなったそうだ。

飲み会に飛び入り参加したのは、同じ中学校出身の元五輪選手

「向こうは当時から全国レベルの選手で学校を代表する有名人。私とは学年も違って接点もなく、一方的に私が知っているだけでした。たまたま友人の何人かが彼女と同じ部活だった縁もあり、話しているうちに打ち解けることができたんです。このときはそれだけで終わりましたが連絡先を交換し、それを機にときどきメールのやりとりをする関係になっていました」  すでに彼女は現役を引退済み。普段は東京で暮らしていたが、イベントなどの仕事で実家のある地方に来る機会が多く、それからも2~3か月に一度は会っていたという。 「ただし、2人きりではなく毎回何人かで集まって飲んだり、カラオケをしたりって感じでした。でも、私は彼女のことを女性として意識するようになり、仲良くなって1年くらい経ったころかな、地元に戻るタイミングでドライブデートに誘ってみたんです」

思い切って告白してみたらOKの返事

 ドライブデートの車内で告白して彼女も快諾。でも、向こうは以前から棚木さんのことを意識していたそうで、「いくら待っても何も言ってこないし、その気がないと思ったんだから」と言われたと振り返る。 「彼女は私なんかと違って世界で戦ってきたスゴいキャリアを持つ人物。現役を退いても忙しそうにしていたし、『付き合ってほしい』って言うのも勇気がいるじゃないですか。けど、両想いだったのがわかったし、このときは本当に嬉しかったなぁ」
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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