仕事

元セクシー女優が“普通の仕事”に転職するまでの苦悩。就活で突きつけられた現実とは

新米フリーランスが学ぶべきこと

たかなし亜妖さん かつての人生、私は何もかも中途半端で全力で物事を追い求めた経験がなかったため、この熱心さは今の自分に足りないものかもしれないと。  簡単な言葉で片づけてしまえば単にしつこいだけだが、見方を変えればある種一つの営業テクニックと言えるだろう。フリーランスになったばかりの私にとって、彼の存在は色々な意味でいい刺激になった。  こんなポンコツに学びを与えてくれてありがとう、と感謝の気持ちを込めながら「もう電話しないでください。転職しないんで」と返し、退会手続きを進めたのは言うまでもない。

転職エージェントとの関わりは学びがあった

 初めて登録した転職エージェントは数年間にわたり、さまざまな発見を私に与えてくれた。  担当者とはたった一度しか顔を合わせたことはなかったが、自分の中でたいへん色濃い思い出となっている。  ただひたすらに悪口を並べているように見えるかもしれないが、決してそうでないことを伝えたい。また他社を知らないため、全ての会社が同じとは限らないだろう。  あくまでこの話は一例として捉えてもらいたいのだが、似たようなエピソードを持っている人がいればこっそりと私に教えてほしいものだ。 文/たかなし亜妖
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya
1
2
3
おすすめ記事