恋愛・結婚

「結局、奥さんには勝てなかった」既婚男性と不倫した20代女性の後悔――恋愛トップ10

彼が自分の友人に「先のことを考えている」と挨拶

「当初、友人たちはみんな交際に反対していました。そりゃ、不倫なんで当然ですよね。私が逆の立場でも同じように忠告したと思う。ただ、たまたま女子飲みをしているときに、彼も近くで飲んでいて合流してきたことがあって」  友人たちは「浮気男に物申す!」ぐらいの勢いだったというが、彼が丁寧に挨拶したことで評価が一変したという。 「彼が頭を下げて『聞いてるかとは思うけど、既婚の身なのにみんなの大事な友人に申し訳ない。でも真剣だし先のことは考えてるから』と言ってくれたんです。私もキュンときたし、みんなも『たんなる遊びだったら、わざわざ友達に会いに来ないよね?』となったんです」  その日はカジュアルイタリアンの店だったが、会計もスマートに彼が支払った。それからも月に1回程度は友人を交えた飲み会があったという。  しかし、転機が訪れる。

妊娠が発覚した途端…

「彼がいよいよ奥さんと別居の話をすすめているから、先にひとり暮らしを始めて欲しいと言い出したのです。当時は実家暮らしで、親も早く独立しろとうるさかったから良いタイミングでした。彼の職場近くの2LDKで、費用は全て持ってくれました」  ようやく彼と結婚できると浮かれていた頃に、アンリさんに妊娠が発覚した。 「純粋にすごい嬉しかったです。検査薬で陽性マークが出て、すぐに彼にLINEしました。でも、意外と素っ気ない返事で『病院でちゃんと調べて』と。冷たいなぁと思いつつ、気にも留めていませんでした」  病院で検査した結果、妊娠1ヶ月目ということが判明した。だが、ここから彼の様子がおかしくなる。 「喜んでくれるどころか、自宅にも寄り付かなくなりました。私としては早く離婚してもらって、親に挨拶してもらって、出産に向けて動きたかった。なのに彼は『ちょっと待って』と言うばかり。そんな彼に不満を抱きました」
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不倫男のサイテーな行動
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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