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不要なスマホが“数千円相当に”。意外なほどお得だった「povoの新サービス」

キットの受け取りにはひと手間かかる

申し込みから1週間ほどで送付用のキットが送られてくるが、受け取りには少々手間がかかる。まず、「本人限定受取郵便物到着のお知らせ」という速達郵便が届く。これは普通に自宅のポストに投函されるので、受け取りのために在宅する必要はない。 スマホギガトレード続いて、お知らせに記載されている問合せ番号で受取日時を指定し、身分証明書を提示してキットを受け取る必要がある。 スマホギガトレードキットには、送付用のレターパックと梱包材、端末の初期化方法などが記載された説明資料が同封されている。あとは端末をしっかり初期化して、レターパックで送ればよい。

当初の査定額より、多くのギガをゲット

端末の送付から5日ほどでメールでプロモコードが届いた。使用期限30日間の20GBコードが2本記載されている。プロモコード入力後の使用期限は30日間、コードを入力するまでの期限は3か月後となっている。 スマホギガトレードpovoアプリのプロモコード入力ページで受け取ったコードを入力すると20GBのチャージが行われ、すぐにデータ通信が可能な状態になる。 スマホギガトレードここで気づいたのだが、「ギガ換算」の額だとかなり得をしている計算になる。povoのデータ容量の販売価格は20GB・30日期限のもので2700円。今回は20GBのコードが2本送られてきたので5400円相当ということだ。 当初の査定額は3300円だったので、査定額1.6倍以上のギガを受け取っていることになるが、これには買取額に対するトレードコードの付与ルールが関係しているようだ。 スマホギガトレード公式サイトの説明を見ると、付与されるデータ容量は20GB相当刻みになっていることがわかる。買取額が2701~5400円相当なら一律で40GBが付与されるため、価格帯の下限に近かった今回のケースではかなり得をする結果となった。
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持て余している中古スマホを“活用”したい
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