更新日:2023年05月18日 08:59
恋愛・結婚

「女性が無意識のうちに好感を抱いている男性」に実は共通している特徴

雰囲気イケメンだった39歳男性の婚活

なぜかモテる男性 シンジさん(仮名・39歳)はお父さまがご病気で亡くなったのをきっかけに自分の人生を考えるようになり、「やっぱり結婚して誰かと一緒に人生を作りたい」と感じ、ご相談にきました。  合コンや紹介などで出会いはたくさんあったものの、37歳で3年付き合った彼女と別れてから2年ほど誰ともお付き合いまで進まずにきてしまったようです。 「ずっと普通に気がついたら、彼女ができていたタイプだったから、こんなに恋愛が難しいと感じたことはなかったです。でも、年齢が上がるにつれ、飲み会や紹介も減っていって、周りも既婚者が増えたので、アプリをやってみたりしてるのですが、全然で……」  雰囲気イケメンタイプでコミュ力も高く、すぐにでも結婚できそうだなと感じました。

ガヤガヤした店だと関係性が進展しにくい理由

 しかし、出会いからデートまでよくよく聞くと、アプリで出会ったらよくいく居酒屋にすぐ行ったり、友達の働く場所に行ったりと、友達の延長のような付き合い方をスタート段階からしすぎていて、女性の気持ちを盛り上げるのが下手なタイプだとすぐにわかりました。  シンジさんに「環境を作って魅力をあげる方法」を伝授。「身体的認知」といって体が無意識に感じていることによって印象が変わるという脳のバイアスがあります。  たとえば、お見合いを格安コーヒーチェーンのようなたくさんの人が行き来するガヤガヤとした場所ですると、「話が聞こえにくい」「椅子が小さくて座りにくい」「隣の人に聞かれていないか気になる」というあまり意識せずに得ている情報によって、相手の印象が悪く感じてしまい、先に進みにくかったりします。  逆に、気持ちいいソファに座っている状態や周りを気にしないストレスの少ない状態でお会いするとその環境が印象に変わり、好印象を得られるそうです。
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恋愛だけじゃなく、仕事にも応用が可能
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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