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「惚れ惚れする美しさ」40代男性、セリアの110円ウッドクラフト“日本の城”に歓喜

惚れ惚れする美しさ

紙ヤスリで端をなめらかにする

紙ヤスリで端をなめらかにする

 次に紙ヤスリで各パーツの端部分をなめらかに整えていくという。が、本当にすべての端部分に紙ヤスリをかけようとしたらとてつもなく時間がかかってしまう。というわけで、この工程は省略して組み立て始めることにしたのだが、しばらく進めたところで紙ヤスリが必要な理由がわかった。パーツの突起部分をなめらかにしていないと差し込み口の穴に入れにくいのである。そのため、突起部分にだけ軽く紙ヤスリをかけていくことにした。差し込み部分には接着剤を付けてしっかりと固定した。
かなり形になってきた

かなり形になってきた

 あとはそれほど難しいところはない。組み立て図を見ながら丁寧に組み立てていくだけである。約1時間ほどで完成させることができた。
日本の城が完成

日本の城が完成

 具体的に日本のどの城なのかはわからないが、約5センチ四方の大きさの中に城の千鳥破風なども巧みに表現されていて惚れ惚れする美しさである。

威風堂々たる佇まいの「五重塔」

五重塔

五重塔

 次に五重塔を組み立てる。こちらは日本の城に比べてひとつひとつのパーツが大きく、数が少なめである。そのため、難易度は低めで、約30分ほどで完成できた。が、その美しさは日本の城にまったく引けを取らず、威風堂々たる佇まいである。
五重塔が完成

五重塔が完成

 こうなってくると、残り2種類の西洋の城と風車のウッドクラフトもほしくなってくる。が、セリアを他にも何店舗か回ってみてもまったく売られていない。本当にこの2種類は売られているのだろうか……。 <取材・文/小林ていじ>
バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。
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