更新日:2023年06月15日 08:58
恋愛・結婚

「イケメンだけが取り柄」幼稚すぎる“子どもおじさん”、45歳で結婚を真剣に考えて学んだこと

本質的な話がいつまでも進まない

子どもおじさん 私が「トオルさんの年齢になれば若い女性からはパパ活だと捉えられるし、結婚というのは市場価値が近い方が安心感などを得られやすく、長続きしやすいんですよ」とアドバイスしても、「去年はこういう子と付き合ってたんです」と堂々巡り。  本質的な話はまったく通じず、私は「どう育てたらこんなに幼い状態で45歳になるんだろう? 苦労してないのかな?」と思うほどでした。  ただ、イケメンというだけで、ある程度のところまで女性から好意を持ってもらえるようで、実際、結婚相談所で婚活をスタートさせると、同世代女性からは引く手数多。  さらにそんな状況が調子を乗らせたのか、「早織さん、やっぱ俺は20代がいいです」と自分とは20くらいも歳下の女性にばかりアプローチをしていました。

14歳も年下の女性にも自慢話を繰り返す

 そんなとき、31歳のとても聡明な女性が入会。45歳までの男性で若く見える方ならお会いしてみたいとのことで、トオルさんをご紹介しました。  彼女はとても知的で仕事もでき、私が話していても「頭がよくて素敵な方だな」と感じるほど人間力も高い方でした。  トオルさんとのお見合いの日は私も成功してほしいと願い、紹介だけはついて行きました。が、トオルさんは何を勘違いしたのか、カッコつけと自慢話ばかり。彼女の質問にも意図を汲み取れない返答ばかりで、私からみたらまったく会話になっておらず、彼の幼さが露呈したお見合いでした。
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「顔だけでは勝負できない」という事実
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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