たとえば、「会社の同僚が何か大きな成果を出したときはすり寄って、失敗したときには距離を置いて助けようとしない人」のことです。 　こういった人は他人を裏切ったり、陥れたりする傾向にありますから付き合わないほうがいいといえます。世の中に結構たくさんいるタイプですから気をつけましょう。 　もし付き合うと、あなたが好調なときはその人に搾取されて、不調なときは距離を置かれて間接的に攻撃されて（悪口を広める、噂を流すなど）、さらに状況が悪くなるかもしれません。 　本当に付き合うべきなのは、好調なときは応援したり、喜びを分かち合ったりしてくれて、不調なときは助けてくれる人です。もしくは不調な人にも好調な人にも厳しい人もいいでしょう。 　後者にはあまりいい印象を受けないかもしれませんし、確かに前者に比べると付き合っていくのが難しいですが、態度が一貫していますから、それほど問題はありません。 　好調なときは「調子に乗って足元をすくわれないように」と助言してくれるかもしれませんし、不調なときは厳しくも温かいアドバイスをしてくれるかもしれません。