ツカサさんの場合、イケメンではないですが、韓流顔で高身長だったので雰囲気イケメンでモテるのかなという印象。そうした武器を生かしたギャップを作るため、「素直に相談をする」ということをアドバイスしました。 「この服装、どうかな？」「今度、一緒に〇〇に行きたいと考えてるんだけどどうかな？」 「あまり女の子が喜ぶことがわからないから教えて」というように、女性慣れしすぎていないことを素直に出してみることにしました。 　そもそも女性は母性本能があるため、素直に相談されることに喜びを感じる生き物。「頼りないな」と思わせないためにも、デートの予約や、エスコートはきちんとやるようにも心がけてもらいました。 「カリギュラ効果」とはダメと言われると余計にやりたくなってしまうという人間の心理です。婚活アプリを利用しているという前提があると当然、「出会い求めてます！」「彼女ほしいです〜！」と公言しているようなもの。 　なので、あえて、「実はあんまり恋愛モードにならないんんだ」と言ってみたり、「俺みたいなの好きにならない方がいいよ」と伝えてみたりすることをお伝えしました。 　すると、「なんで？」と気になってしまうのでその後に、小さな自己開示をするようにアドバイス。 　ツカサさんの場合、LINEがあまり得意ではなかったため、次のように提案。 ツカサ「俺みたいなの好きにならないほうがいいよ」 女性「なんで？」 ツカサ「LINEとかの連絡苦手だからさ……そういうの女性嫌でしょ？」 　そして、カリギュラ効果を狙ったあと、「でも、〇〇ちゃんみたいに話しやすい人初めてかも」と女性への特別感を出すようにアドバイスしました。