例えば、「20代の頃、好きだった曲は?」「学生時代、部活何だった?」などの過去の話は、ほとんど誰にでも共通している話題ですから便利ですし、相手に心を開いてもらいやすいです。 　また、「将来住むなら都会と地方どっち?」「次の休みは何をするの?」など未来の話についても同様です。 　これが現在の話となると、意外と共通点が見つからなくて話が盛り上がらないケースが少なくありません。 　そして、過去や未来の話をするにあたって、例えば、下記のようにして【仮定】を追加してみてください。 あなた「旅行が好きなんだね。どこが印象的だった?」 相手「アメリカかな。まあ英語がわからなくて大変だったけど」 あなた「もし英語ペラペラだったらどうしてた?」【仮定】 相手「そこら辺の人に話しかけて友達を作るとかしてたかも」 あなた「次の休みは何をするの?」 相手「国内旅行だよ。まあ1泊2日だけどね」 あなた「もし長期休暇があったらどこに行きたい?」【仮定】 相手「え～。思い切って世界一周とか?」 「仮定の話」を持ち出して、相手にポジティブな話をさせることにより、「この人は私を明るくしてくれる人だな」と思ってもらえて、好感度が上がりますよ。