人は「褒められたら嬉しい」のではなく、「本心で何かを伝えてくれている」と感じたときに、嬉しい気持ちを抱きます。心からそう言ってくれているかどうかは、言い方や熱量で相手に伝わります！ 棒読みで「素敵ですね」と言われても「絶対にそう思ってないでしょ」と思ってしまいますよね。 　実際にうわべで褒めたり、当たり障りのないコミュニケーションをしたりしている人は、とても多いと思います。これでは深い関係は築けず、浅い関係のままになってしまいます。相手の良いところを見つけるプロになることで、驚くほど人間関係は改善でき、周囲の方々と笑顔でいられる時間が増えるのです。 　また、ポイントは「具体的に褒めること」と「影褒め」です。ざっくりと「アレ、よかったね～」と褒めるのではなく、具体的にどのセリフや行為が良かったのかを褒めたときに、相手の嬉しさのレベルが高まります。影褒めというのは、直接ではなく、友人や同僚通じて、誰かを褒めることです。意外な人から自分の良い噂を耳にすると嬉しい気持ちになれるのです！ 　プレゼントと聞くと「選ぶのが苦手」という人もいると思います。たしかに、プレゼントなら何でも喜ばれるのではなく、いかに喜ばれる物を渡せるかのセンスや事前の下調べがとても重要になってきます。 　プレゼントをもらったとき、自分の好みではなかったり、使用することができなかったりする場合、「気持ちは嬉しいけれど、どうしようか困ってしまう」という経験をしたことはありませんか？ 手作りの物などをもらうと、気持ちは嬉しいけれど、使用用途によっては困ってしまうこともありますよね。 　ダイエットしている人や、甘いのが苦手な人であれば、プレゼントでお菓子をもらっても、食べることができなかったり、ショートニングなどの添加物が理由で素直に喜べなかったりすることもあります。渡した人によくあるのが「◯◯してあげたのに」ということ。この「のに」は注意が必要です。最高の結果は受け取った人に心から喜んでもらえることだからです。 　ここで、わたしが普段実践しているプレゼントの選び方を紹介します！ お子様がいる人や甘いものが好きな人であれば百貨店でも購入できる「ハーゲンダッツのギフト券」がよいでしょう。LINEギフトの「スタバドリンクチケット」や「Amazonギフトカード」などは誰にでも喜ばれるのでよく活用しています。いろいろな用途に合わせて使えるため、「もらって困る！」という人はほとんどいないと思います。冬場であれば女性に、入浴剤やホッカイロなどを可愛い小袋に入れて、メッセージカード付きでお渡ししたりするのも、とても喜んでいただけます！