「何食べたい？」と聞くと、「なんでもいい」と返ってきてしまうことってありますよね。家族、友人、同僚などとの会話でも同様です。もっと具体的に質問をしたり、選択肢を2つ、3つ提案したりすることで、相手の返答も変わってくるだけではなく、一緒に過ごす時間の満足度も変わってきます。 　良い質問をすることで良い答えが返ってくるのです。 　初対面や人間関係がまだできていない人には最近の趣味やマイブームをトークテーマにすることもオススメです。あなたが興味のないことを深堀りしてしまうと会話が盛り上がりにくくなってしまいます。返事のなかで興味を持てたことについて、さらに深堀りしていくことで楽しい時間を過ごすことができ、また会いたい！と思ってもらえます。 　犬や猫と一緒に生活している人やお孫さんがいる人の場合、「ペット（orお孫さん）のお写真はありますか？」と質問すると、自然と表情も笑顔になって、会話をしてる時間をさらに楽しんでいただけます。その時に大切なキーワードは4つ。「笑顔」「相槌」「褒める」「共感」です。 ＝＝＝＝＝＝ 　以上の5つのことを実践すると、これまでには感じたことがない反応や親友と呼べる人が増えたり、苦手だったりした人との関係が改善できると思います。あなたの人生にとって、少しでもお役に立てる記事になりましたら幸甚です。 ＜TEXT／佐々木仁一郎＞1989年、東京都品川出身。ライフチェンジコンサルタント／Zoom講演家。フリーランスや会社員などを対象にした起業支援をオンラインや対面で実施。2023年から毎月業界のスペシャリストの方や著名な経営者とZoomやリアルのコラボ講演会を主催。「みんなの夢や活動をみんなで応援するLINEコミュニティ」主宰。著書『奇跡のギフト』(Amazon Kindle)で発売中。Instagramアカウント:@jinichiro51