恋愛・結婚

若いときはモテなかったのに「30代以上で“モテ期”が到来する男性」に共通する4つの特徴

③非モテ時代の経験から、素敵な恋愛ができることを「当たり前」と思っていない

手を握る 若いときにモテまくっていたりさんざん遊びまわっていたりすると、女性と愛し合うという“尊さ”を忘れてしまいがち。逆に非モテ時代が長いと、女性との会話や時間が「当たり前」ではなく、とても貴重で大切なことだとひしひしと感じているもの。  好きな人となにげない雑談をするときめき感、勇気を振り絞って好きな人をゴハンに誘うときの緊張感、デートで好きな人が満面の笑顔で楽しんでくれたときの達成感、好きな人と想いを通じ合わせて恋人同士になれたときの幸福感。  こういったひとつひとつのシーンで、きちんと感情が盛り上がり一喜一憂できることが、ひいては女性を敬う気持ちや素敵な恋愛への感謝の気持ちにつながっていくもの。  そのように恋愛に対して謙虚なスタンスを持っている男性と過ごす時間は、相手にとっても心地よくなるため、女性が惹かれて集まってくるようになるのです。

④いい意味でプライドがないので、謙遜や自虐ネタなどができ、器が大きく見える

 大人になってモテ要素が備わってきて、すぐに調子に乗ったり増長したりしてしまう男性には、一時的にモテ期っぽいことはあっても本当の意味でのモテ期は到来しません。  大人になってからモテる男性は、いい意味で非モテ時代の劣等感を持ち続けており、それをベースにして女性に接するため、傲慢さや利己的な面が出ないもの。  たとえば高年収を得ていたり社会的に高い肩書を得ていたりすることを、自信満々にひけらかす言動は人間としての器を小さく見せてしまい、逆にそういった地位に奢ることなく謙遜するなどしていると器が大きく見えるもの。  自慢ばかりしている男性は小者感が滲み出てしまいますが、確固たる地位がありながらも自虐ギャグを言うなど親しみやすさがある男性に、多くの女性が恋愛感情をくすぐられるのです。
次のページ
若いころとはモテのルール(指標)が変わっている
1
2
3
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ