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「3000円未満パジャマ」で寒い冬も快適。無印良品、しまむら、寝具販売員がおススメする3選

しまむらのもうひとつおすすめは?

着心地パジャマ

しまむら「日本製こだわりの着心地パジャマ」(2970円税込)

 素材と着心地で選ぶならしまむら「日本製こだわりの着心地パジャマ」が断然おすすめです。  今や日本製というだけでは安心や信頼にはなりませんが、それでも直接肌に触れるものだからこそ、メイド・イン・ジャパンを選びたいものです。  さらに自然な風合いと、他にはない素晴らしい肌触りの播州織が特徴で、実に丁寧に仕上げられた贅沢なパジャマです。薄そうに見えてしっかりとした生地なので、寒い冬でも快適に暖かく使えます。

こんなパジャマは快眠できない

 パジャマではないですが、究極は裸で寝るのが締め付けもなく安眠にはおすすめです。しかしこれはちょっと大げさで、災害時などに無防備なのも危険です。また、寝具も汚れるのでやはりパジャマがおすすめです。  では、ジャージやスエットがパジャマ代わりになるのか? 残念ながらおすすめはできません。その理由に吸湿性がないものが多く、ムレやすくて寝返りも打ちにくい。お布団の中の快適な温度は32〜34℃ですが、この調整も難しくなります。  確かに慣れてしまえば眠れないこともありませんが、やはり眠る時はパジャマに着替えるのが一番です。着替えることによって精神的にも眠るモードに切り替わり、自然と体もオンとオフで休まります。  本格的に寒くなるのはこれからです。この冬は暖かさだけではなく、着心地や素材に少しだけこだわったパジャマ選びをしてみてはいかがでしょうか。 <TEXT/Takeshi>
大手寝具メーカーに勤務。寝具や睡眠のプロでありながら、自然環境や魚、釣りのライターでもある。趣味で地方競馬やナンバーズ、ロト6なども愛する
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