恋愛・結婚

「じゃあ結婚しよう」が地獄の始まりだった。生理の遅れを彼氏に告げるとクズすぎるLINEが届いて…

どうして「絶対にバレるウソ」をつくのか

 拓馬さんは、IQ(知能指数)は高いけれどEQ(心の知能指数)が低い典型的なタイプだったのかもしれません。 「いつか絶対にバレるウソをついちゃうあたりに、とてつもないアホさを感じますね。学校のお勉強が得意だっただけで、本質的に頭が悪いんだと思います。たぶん信じられないぐらい優柔不断で、私が結婚するか別れるかと迫ったときも、その場しのぎで『じゃあ結婚しよう』って言っちゃったんじゃないかな」

「男を見極めるいい勉強になりました」

 ハイスペであっても問題解決能力や決断力が低い男性は実は意外と多いもの。拓馬さんは壁(問題、トラブル)に直面しても、なんとかして乗り越えようと考えることができず、とりあえず壁を避けて通ろうとする“逃げグセ”のある思考回路だったのかもしれません。  麻衣さんは「男を見極めるいい勉強になりました」と吹っ切った様子で、次の恋愛に進むために前を向けるようになったそうです。彼女が誠実な男性と巡り合えるよう、応援しています。 <文/堺屋大地>
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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