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「収録中に動悸がし始めて…」男性更年期と診断されたヒロミ、治療を経験して気づいたこと

心と体でギャップがあることを認めれば楽になる

本当に怖い[男の更年期障害]

※写真はイメージです

 仕事も順調で趣味もアクティブに楽しみ、早寝早起きを習慣にしているというヒロミ氏は、ストレスを感じにくいタイプだという。「そんな俺でもなったんだから」と笑う。 「中高年になると、『若いヤツには負けない』とか『まだまだ働ける』とか躍起になっちゃって、自分の体が弱っていることを認められない。その気持ちはわかる。だけど実際には心と体で確実にギャップがあるし、ホルモンのことなんて自分ではどうすることもできない」

まずは認めることが大切

「俺だって病院なんか好きじゃないけど、今の自分の状況を認識することがいかに大事なのかわかった。弱っている自分が恥ずかしいからって見て見ぬふりをするより、50代以降はその不調とうまく付き合っていくほうが生きやすいと思うよ」  男性更年期は自分もなり得る。それを認めることが正体不明の恐怖を回避するコツだ。 【ヒロミ氏】 1965年生まれ。東京都出身。数々のバラエティ番組のMC・レギュラーを抱えるほか、スポーツやDIYなどの趣味や資格が豊富なことでも知られる 取材・文/週刊SPA!編集部
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