エンタメ

僕青、ファンの前で挑んだ真剣勝負「次も絶対チャンピオンになります」

 乃木坂46の公式ライバルグループ・僕が見たかった青空(以下、僕青)が1月20日、二回目となるファンミーティング「僕が観たかったファンミvol.1」(東京・NEW PIER HALL)を開催した。昨年8月のデビューからわずか半年で、「第65回 輝く!日本レコード大賞 新人賞」を受賞するなど、大躍進した彼女たち。昨年12月に初めてワンマンライブを行った思い出の会場で、昼と夜の2回公演をおこない600名のファンを魅了した。

初々しくも、しっかり会場を温めた前説

 今回のファンミーティングでは、工藤唯愛&八重樫美伊咲の「僕青最年少コンビ」(昼公演)、伊藤ゆず&木下藍の「最大年齢差コンビ」(夜公演)がそれぞれ前説に挑戦した。最年少コンビの二人は、この日のために練習してきたというネタを披露。初々しい掛け合いのなかでもファンとのコールレスポンスをみせるなど、しっかりと笑いを取っていた。会場が温まったなかで、僕青メンバー23人がステージに登場した。
「僕が観たかったファンミvol.1」(東京・NEW PIER HALL)

工藤唯愛(2009年生まれ)と八重樫美伊(2010年生まれ)の「最年少コンビ」

 最初のコーナー「僕が受けたかった中間テスト」では、メンバーがどれだけグループのことを知っているのか「僕青愛」を試すテストに挑戦。僕青インテリメンバーと言われる青木宙帆、伊藤ゆず、今井優希、長谷川稀未、柳堀花怜の5名が参加した。序盤は「お披露目した会場名」「オーディション開催のスタート日」などの問題を順調に正解していくメンバーだったが、「山口結杏が今考えていることは?」という難問は全員不正解。「お腹すいたなぁ」の回答を選んだメンバーが多かったのに対して、山口は「イベントが始まる前にお弁当を食べたから、今はお腹はいっぱい」とコメント。それを聞いた回答者たちからは「難しすぎるよ!」との声も上がっていた。昼公演では青木宙帆が11問正解して1位になったが、夜公演は逆に最下位となってしまい、「メンバーのことをもっと勉強します!」と悔しそうな表情を見せた。
「僕が観たかったファンミvol.1」(東京・NEW PIER HALL)

「僕が受けたかった中間テスト」に臨むメンバー

絶対に負けられない“指相撲”

 続いては、前回のファンミーティングでも激戦を繰り広げた指相撲「指-1グランプリ 冬の陣」を開催。PRIDEやK-1で数々の名勝負を裁いてきたレフェリー・島田裕二さんが呼び込まれると、会場は一気にヒートアップ。今回は8グループに分かれてチーム戦を行い、優勝特典の「優勝チームで行く旅行Vlog企画」と「アイドル雑誌『B.L.T』の掲載権」を賭けて火花を散らした。昼公演の予選で勝ち残ったのは、須永心海チーム、萩原心花チーム、宮腰友里亜チーム、八重樫美伊咲チーム。夜公演の決勝戦は、八重樫美チームと宮腰チームの対決となり、最終的には、土壇場の勝負強さを見せた宮腰チームが優勝をつかみ取った。
「僕が観たかったファンミvol.1」(東京・NEW PIER HALL)

指相撲「指-1グランプリ 冬の陣」で優勝した宮腰友里亜チーム(宮腰友里亜と安納蒼衣)

 見事チャンピオンに輝いた宮腰は、「優勝できて本当に嬉しいです!今回はチーム戦という事で、私は何事にも粘り強い安納蒼衣ちゃんを相棒に指名しました。予選、本戦ではなかなか決着がつかず苦戦しましたが、絶対に負けたくなかったので全力で勝負に挑みました! また指-1グランプリが開催されたら絶対指-1チャンピオンになります!」と喜びを語った。
次のページ
デビューから数々の大舞台を経験し、磨きがかかった表情やダンス
1
2
おすすめ記事