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「予約ぐらい、どうにかなるだろ」ホテルで格安プランを要求する迷惑客!支配人が発した言葉とは――大反響トップ10

支配人のギャグのフォローに救われた

旅館 さらに支配人は、「ギャグっていうのは、説明したらシラけるんよ。藤本さんもギャグのセンス磨いて、説明せんでもサッとわかってくれるようにならんとあかんで」と言い、「ハイハイ、気分を切り替えて仕事しよう」と励ましてくれたとか。 「支配人のギャグは、まったく面白くありませんでした。でも、嫌な気持ちが少し救われたんです。接客業をしていると、迷惑客は必ずいるし、そのたびに嫌な気持ちになります。でも、支配人のようにフォローしてくれる職場の仲間や上司がいれば、気分が全然違います」  この一件があって以降、迷惑客の対応に追われたときは嫌な気分が続かないよう、支配人が発したギャグ“お変露プラン”を思い出して気分を切り替えているという藤本さん。嫌な客が来店したときこそ、職場のチームワークや配慮が試されるのかもしれない。 <取材・文/山内良子>
フリーライター。ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! 金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意
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