ニトリで買うべき布団セット3選。寝具販売員がおススメ「一般メーカーの半値以下で」
桜の開花も近く、別れと出会いの春も間近です。いよいよ始まる新生活にわくわくしてる人も多いことでしょう。しかし、現実はあれやこれやと揃えなくてはならず、出費を考えると頭が痛いものです。
まずは簡単に普段使う寝具の選び方をおさらいしてみましょう。
■枕
枕を選ぶ時に大切なのは高さです。高過ぎる枕で寝ると、イビキや無呼吸症候群、低過ぎると肩凝りや首凝りの原因になります。横向きも含めて、呼吸のしやすさと重い頭を受け止めてくれる安定感があるかを目安に選びましょう。
■敷き布団
敷き布団はやはり硬さです。寝姿勢も大事ですが、好みの硬さも選ぶ基準になります。寝た時に1番重さのかかる腰をしっかりと支え、横向きになっても肩や脇腹が痛くない硬さを選びましょう。お店で試す時は寝返りのしやすさもポイントです。
■掛け布団
掛け布団を選ぶなら季節を考えて選ぶことです。春〜夏なら薄い肌掛け布団、秋〜冬なら羽毛布団。というように、分けて購入すると快適な睡眠環境が整います。1年を通して使える温度調整布団や羽毛布団もありますので、季節やライフスタイルに合わせて考えましょう。
それでは、新生活におすすめの厳選商品を紹介していきます。今回「良い点」と「気になる点」に分けてみましたので参考にしてみてください(※価格は記念祭価格3/31までとなっております)。
最初のおすすめは「NスリープマットレスC1-03EM(S)」(22,990円税込)です。良い点は、このマットレスは圧縮梱包してあるので、お店で購入してすぐに持ち帰ることができます。
さらに、コイルマットレスでありながら2万円前後で買えてしまうコスパの良さも魅力です。通常のコイルマットレスを寝具店で買うと、シングルサイズでも10~20万円くらいし、配送料金などもかかります。寝心地は多少柔らかさを感じますが、体に優しくフィットして、柔らかめのマットレスが好きな方にはおすすめです。
次に、気になった点ですが、やはり寝心地です。男性の私には少し柔らか過ぎました。そしてマットレスである以上、床に直置きはできません。フレームと呼ばれる土台が必要です。その他、ベッドパッドやシーツなども必要になり、多少予算はかかりますが、長く使うものなのでしっかりと選びましょう。
その中でも毎日使う寝具はかなり重要です。睡眠をおろそかにできないのは当たり前ですが、そうはいっても何を買ったら良いのかがわからない。その気持ち、良く分かります。
そこで、日々寝具販売と研究をしている筆者が、そんな寝具の悩みを一発解消するために、選び方のポイントから厳選商品、注意点までを全てをまとめてみました。
寝具選びのポイント
1:コイルマットレスが驚きのコスパ感
大手寝具メーカーに勤務。寝具や睡眠のプロでありながら、自然環境や魚、釣りのライターでもある。趣味で地方競馬やナンバーズ、ロト6なども愛する
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