知っておきたい 個人情報に関するマーク
現状、Pマーク以外で業界団体に関係なく普及しているのはJAPHICマーク。このJAPHICマークにも、Pマークと同じ第三者認証マークと認証不要の自主取得マーク(JAPHIC個人情報保護会員マーク)がある。違いはコストや取得期間・方法、運用方法など。後発のJAPHIC個人情報保護会員マークはコストが安く、取得期間も短いなど簡便かつ使いやすいように組み立てられており、個人事業主やフリーランスなどの小規模事業者にも使い勝手がよくなっている。
ちなみに最近、JAPHICマークやJAPHIC個人情報保護会員マークには、賠償支払限度額500万円及び情報漏えい対応費用支払限度額200万円の保険自動補償サービスが付加された。
PマークもJAPHICの2マークも同じガイドラインに沿っているが、後者は取得側の事業規模や業務内容などにより一部の項目が選択制に。Pマークの詳細はhttp://privacymark.jp/、JAPHICマークの詳細はhttp://www.japhic-c.jp/まで
― 個人情報漏えい手口と賠償額をまとめてみた!【3】 ―
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