顔相学者に聞く 髪型が人間の心理に及ぼすものとは?
―[劇的に男度を上げる髪型研究]―
顔相学者に聞く 髪型が人間の心理に及ぼすものとは?
独自の顔面観相学を確立している池袋絵意知氏は、髪型が周囲に与える影響についてこう語る。
「絵画の印象が額縁の色や形によって変わるように、人間もパッと見の印象なら髪型で5~7割が決まります。つまり、自分がどう見られたいかによって髪型を選ぶことは、社会生活を送るうえで非常に重要なのです」
では、具体的にはどのように髪型を選べばいいのか?
「例えば、営業先などでとっつきやすい印象を持たれたいなら、前髪を下ろしましょう。顔のパーツが下寄りに見え、愛嬌をアピールできます。ただし、長すぎる前髪はタブー。眉や眉間が隠れると表情が見えにくくなり、”本心を隠している”という悪印象を与えてしまいます。逆に、表情をいっさい隠さない=自信の表れに がるので、部下や後輩に頼りがいのある印象を持たれたいなら、額を全開にするのが有効。島田紳助さんや草野仁さんなどがいい例ですね」
また、髪質も見逃せない。真っすぐすぎる髪は、自分を曲げない”剛”のイメージを与えるという。
「ですから、合コンや婚活で女性に優しそうだと思われたいなら、”柔”のイメージを押し出すゆるやかなパーマなどがおすすめ。さらに耳を出せば、きちんと人の話を聞く誠実さもアピールできます。しかも、このように願望に合わせて髪型を変えると、考え方や振る舞いもそれらしく変わっていくんですね。他人に与えている印象を意識することによって、髪型に性格が追いついていくのです」
まさにヘアトリック! 内面を変えたいなら髪型から変えるべし。
【願望別・押さえるべきポイント】
営業先などでとっつきやすい印象を持たれたい
⇒ 眉と眉間を出し、前髪は少し下ろす
営業先などでとっつきやすい印象を持たれたい
⇒ 眉と眉間を出し、前髪は少し下ろす
合コンや婚活で女性に「優しそう」という印象を持たれたい
⇒ パーマなどでゆるやかな流れを出す
【池袋絵意知氏】
観相家、顔研究家、顔面評論家。
多方面から研究した顔に表れる性質を鑑定、
アドバイスをすることを信条として、
多くの支持者を得ている。
公式HP http://www.ikebukuroh.com/
取材・文/遠藤るりこ 持丸千乃
撮影/山川修一(本誌)
写真合成/ミューズグラフィック
― 劇的に男度を上げる髪型研究【11】 ―
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