「こんなに美味しいのに廃番!?」スタバ元店員が教える“消えたフラペチーノ”を復活させるカスタムオーダー術
はじめましての方も、はじめましてじゃない方もこんにちは。ミニマリストで元スタバ店員の阪口ゆうこ(@sakaguchiyuko___)です。こう見えて10年ほど勤めていました。
「やべえ。この記事、永久保存版かも」と考えたら心の芯が震えてます。今回は廃番になったドリンクを今一度復活させるカスタムオーダー方法をお教えします。
長年スタバに通っていると、あのドリンクおいしかったのになくなっちゃったんだなぁ……なんて、お気に入りのドリンクの廃番のお知らせにセンチメンタルが止まらなくなる方もいるでしょう。
私も、10年もお店にいたので「なんでこんなにおいしいのに廃番にするんだよ。ガッデム!」なんて悔しい思いもたくさんしてきました。でも、既存の材料を使ってかなり近いドリンクを作って「再現」はできるのです。
そもそもフラペチーノとはフローズンドリンクの「フラッペ」とコーヒーの「カプチーノ」のふたつの名前を合わせた、スターバックスで販売されているアイスドリンクの商品名。コーヒー、ミルク、シロップなどを氷と一緒にミキサーにかけたものや、コーヒーを使わないクリームベースのもの、果汁と氷をミキサーにかけたフルーティーな商品もあります。
私がアルバイトで採用された2008年は、現在ほどフラペチーノの種類が多くなかった。しかし種類が少ないからといって楽だったわけではない。
当時は、出勤して朝一番から牛乳と謎の粉類を混ぜたり、撹拌(かくはん)したりして、まさかのフラペチーノの材料をイチから作るという、「クソ」がつくくらい面倒臭い手順を踏んでいた。そしてレシピも今よりも断然複雑だった。難しいオーダーが入ると頭がこんがらがるので「私に今話しかけないで!!!」とバーカウンターに一緒に立つ同僚にそこそこ大きな声を出したこともあった。
いまだに元同僚グループで飲み会をすると、あの頃の朝一番の仕込みの凄まじさと、手順の複雑さへの悪口が止まらない。「絶対、時給と労働量合ってないよね……」が、炸裂する。しっかりと恨みになっているという事実はここに残しておきたい。
あれから十数年、時とともに材料が変わり、それに伴い手順も変わり、そしてラインナップも変わり……メニューに載らなくなってしまった「いにしえフラペチーノ」を紹介したい。
センチメンタルになる「お気に入りの販売終了」
そもそもフラペチーノって何か知ってる?
1981年生まれ。整えアドバイザー。片付けや整えについてのブログ「HOME by REFRESHERS」を運営。コラムなどの執筆、セミナー開催を行う。著書に『ゆるミニマルのススメ』などがある。好きなものはビール、宴会、発信すること。嫌いなものは戦争、口内炎、マラソン。Instagram:@sakaguchiyuko___
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