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タイトル未定・谷乃愛はボディも歌声も”透明感”満点。北海道の女神がTIFに降臨

―[TIF2024]―
59734 TIFのチェアマンを務める長濱ねるが今年のイチ押しアイドルとして注目する、タイトル未定が「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」(通称TIF2024)の2日目に、DOLL FACTORYに登場して会場を盛り上げた。普段は北海道を中心に活動する3人組だが、‘22年のTIFではメインステージ争奪戦ライブで優勝するなど、その実力はすでにローカルではない。

儚げな振りで切なさが増す「栞」を披露

5372108 432450 1曲目「黎明」でイントロのダンスパフォーマンスをすると、会場の空気がガラッと変化。伸びのあるパワフルな3人の歌声に一気に引き込まれる。続く、恋愛模様を描いた歌詞が特徴の「栞」は儚さを感じさせるようなダンスが印象的だった。  メンバーの中で「真夏のアイドル頂上決戦」に参戦しているのは、今年、デジタル写真集を発売するなどグラビア界でも活躍の場を広げる谷乃愛だ。グラビア歴は1年半だが、「グラビアのお仕事をするたびに、もっと体のラインを綺麗に見せたい」という気持ちがほとばしるほどストイック。ポーズの研究から食事管理、マッサージまで。特に彼女自身が武器だと語る、北の大地が育んだ“色白バスト”を眺めたら、推さずにはいられないはずだ。

ファンへのレスがフロアの奥まで感じられる

708543 750831 3曲目の「桜味」では、彼女の透明感ある優しい歌声と、ライブで意識している。「楽曲に合わせた表情とファンひとりひとりに届くようなレス」がまさに感じられるような一曲だと感じた。最後に披露したのは、「壊せ」。イントロのドラム音から自然と手拍子が鳴り始める。背中をそっと押してくれるような応援ソングで、曲の終盤にはメンバーが「みんなで一緒に最高のライブを作ろう!」と呼び掛け、ファンとの合唱で一体感が最高潮に達し、ライブを締めくくった。 532708 4年前、”これから何者にでもなれる”という希望を込めて結成されたタイトル未定は、TIFのステージとともに唯一無二のアイドルへと成長を遂げている。 撮影/林 紘輝 取材・文/吉岡 俊
週刊SPA! 2024年7/30・8/6合併号 TIF表紙特別号 週刊SPA! 2024年7/30・8/6合併号 TIF表紙特別号

【週刊SPA!×TIF2024コラボ】“真夏のアイドル頂上決戦”が今年も開催!

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