大谷翔平、シーズン終盤に“思わぬ落とし穴”の可能性。“ヒリヒリしすぎ”の9月がもたらすもの
イチローが経験した“意外な落とし穴”
また、疲労の他にもう一つ、大谷にとって意外な落とし穴が待ち構えている可能性も……。後半戦に入ってから盗塁を量産中の大谷だが、50盗塁に固執しすぎるようなら反感を買う可能性も出てくる。 かつてマリナーズ時代のイチロー氏が2008年に日米通算3000安打を達成した際、「チームメイトから『イチローは個人記録のためにプレーしている』と陰口を叩かれている」と報道されたこともあった。 イチロー氏は決して個人記録に固執していたわけではなかったが、同年のマリナーズは61勝101敗と大きく低迷していた。淡々と安打を積み重ねるイチロー氏に対するチームメートからの嫉妬も一因になったという。
“根っからの野球少年”ゆえに勘違いされる可能性も
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