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大谷翔平「24打席アーチなし」の深刻な状況…。夢の「50-50」にも黄信号か

10日ぶりのオフで復調なるか


 3盗塁を決めた2日の試合後、大谷は「残り何試合あるかもわかっていないが、1試合でも多く健康な状態で出られれば、(50-50達成の)チャンスがあると思う」と前向きなコメントを残した。大谷自身も「50-50」達成への意識は相当高い表れだろう。  残り22試合で、「6本塁打&4盗塁」としている大谷。本塁打量産へ、大谷はいつスランプを脱し、いつギアを入れ直すのか。  ドジャースと大谷にとって5日は10日ぶりのオフ日となった。5月下旬からチームの全試合に出場している大谷にとって、緩んだネジを締め直す絶好のタイミングとなるかもしれない。  移動日を挟み、6日からは本拠地ドジャー・スタジアムでガーディアンズとの3連戦。ワールドシリーズで対戦する可能性があるア・リーグの強豪チームだけに、大谷としても相手投手にしっかりダメージを残しておきたいところだ。 文/八木遊(やぎ・ゆう)
1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。現在は、MLBを中心とした野球記事、および競馬情報サイトにて競馬記事を執筆中。
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