更新日:2024年09月13日 17:36
エンタメ

田中美久「やるからにはとことんやった」。写真集撮影の舞台裏

 HKT48を卒業してから女優として活躍をみせる田中美久が、セカンド写真集「気ままに。」を9月12日に発売した。3年ぶりとなる今作では、「アイドル時代には見れられなかった田中美久を見せたい」という本人のアイデアを詰め込み、これまで以上に刺激的なカットにも挑戦。“令和最高の美ボディ”が際立った1冊に仕上がった。グループ卒業後は俳優やグラビアをはじめ、さまざまな分野で引っ張りだこの彼女に、写真集への思いから現場で愛されるコツなどを語ってもらった。 田中美久――3年ぶりの写真集。海外でグラビア撮影したのは初めてだったと聞きました。 田中美久(以下、田中) 海外で撮影したいという憧れはあったんですけど、コロナ禍で難しかったので、それがついに叶って、エネルギッシュな感じで撮影に臨めました。オーストラリアに4、5泊して撮影したんですけど、雄大な土地で動物たちがのんびりと暮らしていて、ごはんもおいしくて「もう帰りたくない!」って感じでした(笑)。 ――海外の撮影でハプニングは起きませんでした? 田中 プールで撮影したんですけど、海外仕様だからなのか思っていたよりも水深があって。150センチしかないので軽く溺れてしまって、その瞬間も写真集に収められてます(笑)。あとはスタッフさんに現地で帽子を買っていただいて、「一生大事にします!」って言った数時間後に失くしました……。 ――今回の表紙はかなりインパクトがありますね。ここまで露出されたのは初めて? 田中 卒業後にお風呂場でグラビア撮影したことはあるんですけど、“横チチ”カットに挑んだのは初めてで、こういう雰囲気の表紙をやりたかったんです。田中美久として見せたことのない写真で驚かせたかったから、自分の最大限を詰め込みました。 ――大胆な“手ブラ”カットも田中さんの提案から? 田中 やるならとことんやろうと思って、自分から言いましたね。一般的には、まだまだ元アイドルの子っていうイメージが強いと思うので、田中美久を好きになってもらいたいっていう気持ちもありますし、新たな挑戦もしたかったので、アイドルを卒業したからこそ見せられる写真になったと思います。 ――田中さんのXに投稿していた写真集のオフショットにもファンの方はわいてました。 田中 話題になってくれたことも嬉しかったですし、たくさん褒めてもらってニヤニヤがとまりません(笑)。ただ、表紙だけが大胆で中身を見たらガッカリされたくなかったので、ちゃんと購入してもらった方には、それ以上のものを楽しんでもらえるような内容は意識しました!

体もビーナスのように

――写真集のサブタイトルには、「“みんなの妹”から“僕らの女神”へ」と書かれています。 田中 11歳から約10年間のアイドル活動をしてきて、最初は先輩たちやファンの方が妹のように可愛がってくれていたので、年齢を重ねて先輩になっても、「妹」っていうイメージが強かったと思うんですよ。ファースト写真集のタイトルが『1/2少女』で少女と大人の狭間という感じだったから、今回は「女神降臨!」ということにしてもらえたら(笑) ――体もビーナスのように磨き上げられていましたね。 田中 アイドルを卒業してから、10㎏ぐらい痩せたんです。そこから写真集に向けて女性らしいカラダにしたくて、ジムに加えてピラティスを始めて。ずっとスマホ首で、以前は撮影してると肩が内巻きになっちゃうのを指摘されたりしたんですけど、ピラティスで姿勢が整ったことで女性らしさも出たのかなって。 ――とはいえ、そんなに痩せたら胸とかも落ちません? 田中 私も「ちっちゃくなった?」と思ったんですけど、くびれも締まったから見た目は変わらないというか。あとウチはお母さんはすごく(胸が)ある方なので親からの遺伝にも感謝です(笑)。
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