更新日:2024年09月24日 16:23
恋愛・結婚

「不倫はどうせバレる」は間違い?“バレない不倫”をする姑息な男女が回避している2つの行動

不倫を「純愛」「一途」とのたまうようになったら要注意

不倫は純愛ではない ちなみに、不倫愛に本気になりすぎてバレるというのは、恋愛経験や遊び経験が少なく、真面目で浮気なんてしなさそうな人が、結婚後に急に恋に落ちてしまって不倫沼にハマった――というケースが比較的に多いです。  そして、不倫相手との関係を「純愛」「一途」などとのたまうこともよくあります。百歩譲って、妻・夫と離婚する覚悟があるならば「純愛」「一途」と言えるかもしれませんが、利己的な保身で家庭を守りながら「不倫」を「純愛」と宣言するなんて、矛盾しすぎていて笑止千万。  そんなわかりきった矛盾にも気付けないのは、冷静ではない証拠でもあるため、「純愛」「一途」と感じるようになっていたら要注意と言えるでしょう。

②不倫バレの対策を過信し、妻・夫の洞察力をみくびっている

 2つめは、自分の不倫バレ対策を過大評価しすぎている、もしくは妻・夫の洞察力や勘を過小評価してしまっているタイプ。  これだけ徹底的に不倫隠しの工作をしていれば絶対にバレっこないと思っていたり、自分のパートナーを鈍感だと決めつけて多少のことなら怪しまないだろうと油断していたり……。  例えば、不倫相手のLINEの登録名を苗字にし、さらに帰宅前に毎回メッセージのやりとりを削除しておけば大丈夫だろう。  例えば、不倫相手とのお泊りは絶対せずに、遅くなっても毎晩きちんと帰っていれば「仕事が忙しい」でごまかし切れるだろう。  例えば、不倫相手のために急にオシャレや身だしなみにこだわって色気づいたとしても、変化には気付かれないだろう。  そうやって自身の対策を過信しすぎていたり、パートナーのことを甘く見すぎていたりすると、その油断が命取りになるなんてことはよくあるパターン。
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成功体験が多く「バレるはずない」と油断しているパターン
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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