「最後まではしてないから安心して」彼氏と密会していた“ウワサの女子大生”を呼び出した結果…
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
さて、今回は同じサークルで同学年の彼氏がいた女子大生・七海さん(仮名・21歳)からのご相談のエピソード。彼氏には「ランチバイキング」というあだ名を持つ女友達がいたそうなのですが……。
※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。
七海さんの彼氏は姉が2人いることもあって女性の扱いに慣れており、七海さんと交際前から大学内に女友達が何人もいたそうです。
「だから私の友達から、『七海の彼氏さん、なんか女と学食にいたよ』とか、『違う学部の女とファミレス入ってったよ』とか言われても、なにも気にしてなかったんです。
だから『七海の彼氏がどっかの女とカラオケ入ってった』とか、『どっかの女とネカフェから出て来たよ』とか言われても、最初は『ふ~ん、そうなんだ』ぐらいの感想でしかなかったんですけど……」
しかし、学食やファミレスはオープンな空間ですが、カラオケやネカフェはクローズドな空間で二人きりになれる場所。さすがの七海さんも不穏な雰囲気を感じ、少し心配になっていたんだとか。
「聞き込み調査したところ、彼氏とカラオケとかネカフェに行っていたのはどうやら同じ女っぽくて、『タイトデニムを穿いたケツがやたら大きい女』だったみたいなんです。なんか日本人離れした規格外のケツだって聞いて、不安が加速しました(苦笑)」
さらに七海さんが友達の友達にまで聞き込み範囲を広げると、その女の正体が明らかに。
「グローバル系の学部で学年が1コ下のエレナって子だとわかりました。彼氏とは学部もサークルも違うからどうやって知り合ったのかはナゾなんですけど、そのエレナって女、『ランチバイキング』ってあだ名が付けられてるヤバい奴で……」
そのエレナという女性は、女友達がほぼおらず、構内の学食やカフェテラスでよく4、5人の男に取り囲まれて逆ハーレム状態になっているそうなのですが、なぜ「ランチバイキング」と呼ばれているのでしょうか?
「その女にちょっとお高いランチとか流行りのスイーツとか奢ってあげるだけで、“ヌイて”くれるらしいんですよ。だからいつも周りに男が集まって来るみたい。
群がってる男のなかからより取り見取り、どの男友達になにを奢ってもらうかを好き放題やってるから、『ランチバイキング』って呼ばれるようになったんじゃないですかね」
彼氏はもともと女友達が多いタイプ
相手は1学年下のグローバル系学部
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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