更新日:2024年10月25日 16:24
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「家族は正直引いていた」“あえて坊主にした”女性に聞く、心身に訪れた変化と周囲の反応

気になる周囲の反応は?

Chiharuさん

坊主になる前のChiharuさん

子供の頃から暗い性格だったというが、自分を変えたいという秘めたる思いを実現した結果、坊主になったChiharuさん。本人には好転的な変化があったが、周囲の反応はどうだったのだろう。 「家族は微妙だったというか、正直引いてましたね。特に父には反対されました。3年経った今も、どう思っているかわかならいですね」 さらに、接客の機会もある仕事に従事するChiharuさんだが、同僚やお客さんからの反応は? 「周囲には前から、坊主にしたいと言っていたので『ついになったね!』という、いい反応ばかりでした。お客さんからも『気合入ってるね!』と好意的に見ていただいています」

他の髪型にしたければウィッグを使えばいい

ここからは坊主女子の生活にリアルに迫ってみよう。まず気になるのは、坊主であることのメリットだ。 「私は坊主というよりいわばスキンヘッドですね。だから、お風呂ではシェービングクリームをつけて剃っています。そこに、ボディークリームを塗って保湿もしています。それでも、髪が長いときよりもかなり楽ですよ」 長い髪であれば、湯上りのドライヤーやヘアケアも大変だが、それも必要ないヘアスタイル。極度の面倒臭がりだというChiharuさんには、これがピッタリなのだとか。 「寝癖もないので、朝起きて外出するまでが早いですし、他の髪型にしたければウィッグを使えばいいですからね」 しかし、女性で坊主となると服装にも制限が生まれそうに思えるが、以前と変わらず自由なファッションを楽しんでいるという。 「似合う服装が限定されそうとよく言われます。でも意外にそんなことはなくて、カジュアル中心ではありますが色んなジャンルの服装ができますよ。ミニスカートも履きます!」
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トイレで「男性と勘違いされることが多い」
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Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。

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