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清原Jr.はドラフトで指名されず…プロ野球「二世プレーヤー」の明暗。“父親超え”の成績も

巨人・桑田や川相の息子も「二世」プロ選手

活躍こそしなかったものの、スター選手の「二世」としてプロ入りしていた選手も紹介しておこう。まずは、清原和博とともに“KKコンビ”の愛称で巨人の黄金期を支えた桑田真澄。 彼の息子・桑田真樹外野手も「二世」プロ野球選手だ。しかしプロとはいえ、所属していたのは独立プロリーグの新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ。 スピード感あるプレースタイルでNPB入りを目指したが、独立リーグを数球団渡り歩いた末、引退した。タレント・Mattは彼の弟にあたる。 また、バント職人だった川相昌弘(巨人‐中日)の息子もプロ入りをしている。’14年に育成選手ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団した川相拓也内野手で、父譲りの堅実な守備とバントがウリだったが、支配下登録されることのないまま父・昌弘から戦力外通告を告げられた。 ここまで、野球通でないとなかなか知らない「二世」だったプロ野球選手たちを紹介してきた。 「二世」というプレッシャーがありながら、驚異的な成績や記憶に残るプレーをした彼らのように、清原和博の息子・正吾も、偉大な父親の期待とプレッシャーに打ち勝って、いつの日かプロ入りの道を勝ち取ってほしい。 ライター/木田トウセイ
テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。
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