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「まさに自業自得」“あおり運転”してきたバイクが“無残な姿”に。加害者に訪れた悲劇

あおり運転の先に待っていた悲劇

バイク「夜の19時頃、帰宅ラッシュの混雑した国道を走行中にあおり運転に遭遇しました」  堀内洋子さん(仮名・30代)が運転する車に、後方から2人乗りのバイクがピタリと接近してきたという。 「蛇行運転であおられる中、車線変更もできずに私は不安と恐怖で震えていました」  しばらくすると、バイクは車と車の間を縫ってスピードを上げ、あっという間に姿を消したそうだ。堀内さんがホッとした瞬間、“こういう運転をしていたら、いつか事故を起こす”と思わずにはいられない状況を目撃することに……。 「徐々に道が混雑していったのですが、その原因が事故であることが分かりました。事故車両を避けるために車線変更をすると、そこには先ほどのバイクが絡んだ衝突事故が発生していたんです」

“ざまあみろ”という気持ちが湧いてきた

 そのバイクは無残な姿になっていたという。 「バイクに乗っていた少年たちは軽症のようでホッとしました。ただ、すこし不謹慎とは思いつつも危険運転が引き起こした結果に、正直“ざまあみろ”という気持ちも湧いてきました」  堀内さんがあおり運転に遭遇した瞬間、すぐにその危険性を感じ取ったと話す。 「バイクが行っていた蛇行運転や車間距離を詰めてくる様子は、まさに“事故を起こす予兆”でした」  その後、実際に事故が起きてしまったことを目の当たりにして、危険運転のリスクを再認識した堀内さん。あおり運転は結果的に他者を巻き込む可能性が高いことを思い知ったという。 <取材・文/chimi86>
2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。
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