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24歳“人気セクシー女優”が明かす家族との関係「両親は気づいていそうだけど…」

やりたいことや将来の夢は、なにも考えていなかった

――撮影会のモデルをやっていて、セクシー女優に誘われたってことですが、そもそもモデルもお小遣い稼ぎって感じだったんですよね。なにかほかに、なりたいものはなかったんですか? 小梅:えーと……私、アホなんですよ。 ――……え? 小梅:やりたいこととか将来の夢とか、なにも考えていなくて。ただ母がOLだったので、漠然と「私もOLになるんだろうな」って考えていました。でも「なんか違うな」「私はOLにならないだろうな」って思ってしまって。そのなかで始めた、撮影会のモデルが思ったよりも楽しかったんです。  流れでセクシー女優になりましたけど、そのときも「違うと思ったら、辞めればいい」って思っていました。半年くらいで辞めるかも、そのあとのことはそのとき考えればいいや、って感じで、まさか6年目に入るまで続けているとは(笑)。それくらい、楽しいお仕事なんです。 ――楽しくお仕事しているっていうのは、とてもいいことです。ほかにお仕事の経験は? 小梅:ファミレスでバイトくらいですね。でもあんまり稼げないし、変なお客さんもいたので、続けるつもりはなかったです。「お嬢ちゃんカワイイね、スタイルいいね」みたいなこと言ってくる。「怖い、セクハラじゃん!」って思いながら「お水で~す」って運んでました。

友達にデビューのことを話したら「へー、いいじゃん」

小梅えな――うーん、それは良くない環境ですねぇ。 小梅:とにかく好きなことをやってみようって。なんにでも興味を持って、面白そうならとりあえずやってみるってタイプなんです。ダメなら辞めればいいやって思っていますね。 ――セクシー女優でデビュー前に相談した相手はいないんですか? 小梅:相談しなかったですね。たぶん「相談したら、止められる」って思ったんですよ。そう思った時点で「あ、私はセクシー女優をやりたいんだ」って気づいて。この気持ちのままに動こうって決めました。 ――じゃあ、誰にもセクシー女優のことは話していない? 小梅:デビューが決まってから、友人たちに「実は私、こういう職業につきます!」って話しました。最初は「え、脱ぐの?」って言われると思ったんですけど……意外とみんな「へー、いいじゃん!」って軽いノリで応援してくれましたね(笑)。みんな、今もいいお友達です。 ――それなら、もう何も心配せずに活動に専念できますね。 小梅:ただ私、ちょっと考え過ぎちゃうところもあって。あんまり考えないか、考え過ぎるか、0か100って感じなんです。不安になると、どんどん不安になってどん底まで落ちちゃうんですよ。そこがちょっと心配ではあります。
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病気になって健康な身体のありがたさを知りました
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大学在学中に成人誌出版社で編集のアルバイトを始め、そのままアダルト業界に定住。大手AVメーカーの雑誌編集部を経て、フリーライターとして独立。好きなことを書きたいと思った結果、アダルトならなんでもありな文章を書きまくる生活を送っている
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