“2つの病気”を公表、休業した24歳セクシー女優が語る当時の心境「最初は本当に動けなくて…」
セクシー女優は、身体が資本です。ボディラインやスタイルの話だけではなく、長時間の撮影を頑張りぬく体力や健康面も大切になります。
しかしセクシー女優も人間ですから、当然病気になるケースも。小梅えなさん(24歳・@koume_ena)は、セクシー女優としてのお仕事を「メニエール病」と「鉄欠乏性貧血」の治療のため、お休みした経験を持ちます。
メニエール病は激しいめまいや難聴、耳鳴りを繰り返す難病です。セクシー女優にとって、休業はかなり大きな決断。そんな体験を実際にした小梅さんに、当時の状況や心の動きについて語ってもらいました。
――2024年4月1日から8月1日まで、病気療養のためにセクシー女優としての活動をお休みすることをSNSで発表しました。
小梅えな(以下、小梅):はい。お休みするときは不安でしたが、こうやって無事に復帰できて安心しています。
――最初に体調の悪さを感じたのは、いつ頃ですか?
小梅:2022年のはじめくらい、2月とか3月とかですね。でも実際に病院に行ったのは、年が明けて2023年になってからなんです。
――え、なんで1年近くも病院に行かなかったんですか?
小梅:ちょっとスポコン気質みたいなところがあるんです。「体調が悪いのは、私の気持ちの問題だ」とか、筋トレをその時期休んでいたので「体力がないからだ」みたいに考えちゃうんですね。もともと気圧に弱くて、耳鳴りとか頭痛とかがすることはあったんです。だからあまり気にしていなかったんですが、だんだん体調不良がひどくなってきて、気持ち悪さや吐き気やめまいがするようになって、朝も起き上がれなくなってしまいました。
――それがメニエール病の症状だったんですね。撮影は朝早いですから、それはツラいですね。
小梅:家の下までマネージャーさんに迎えに来てもらって。とにかく車まで行けばなんとかなる、と思って、這うような気持ちで行きました。
――朝だけでなく、昼間も体調不良は続いたんですよね。撮影自体もツラかったのでは?
小梅:はい。市販の薬で症状を抑えたり、休憩を多めに取ってもらったりして、ごまかしながらやっていた部分はあります。すぐに病院に行けば良かったんでしょうけど、そんなにたいしたことはないと思っていて、我慢しちゃいました。
――2023年初頭に病院に行って、でも「メニエール病」と「鉄欠乏性貧血」の診断が出たのが2024年になってから。ここでも1年近く経ってしまっています。
小梅:なかなか体調不良の原因がわからなくて、病院を転々としました。内科や耳鼻科、脳外科など、いろいろ診てもらったんですけど「問題ありませんね」と言われ続けてしまって。「やっぱり、私の気持ちの問題なのかな」と思い始めたときに、事務所のマネージャーさんが知り合いに耳鼻科でメニエール病に詳しい人がいる、とのことで「もしかしてメニエール病かも」と教えてくれたんです。そこに行ってみたら「可能性が高いですね」と。
体調不良が出てから1年近く我慢
体調不良の原因がわからず病院を転々と
大学在学中に成人誌出版社で編集のアルバイトを始め、そのままアダルト業界に定住。大手AVメーカーの雑誌編集部を経て、フリーライターとして独立。好きなことを書きたいと思った結果、アダルトならなんでもありな文章を書きまくる生活を送っている
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