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ラブホ従業員が目撃した“まさかの密会現場”。「お疲れさまです」と声をかけると意外な展開に

ラブホ従業員が目撃した密会現場

ベッド ラブホで清掃員として働いている遠野敬子さん(仮名・30代)は、普段から思ったことをすぐに口にしてしまう性格だそうだ。 「ある日、仕事中に予期せぬ人と遭遇してしまいました。ラブホは“秘密保持義務”があります。心の中で冷や汗をかきながらも、思わず口を滑らせてしまわないかドキドキするような、“まさかの再会”だったんです」  その人物とは、遠野さんの息子が小学校でお世話になった“給食のおばちゃん”だった。

「お疲れさまです」が引き起こした衝撃の展開

 遠野さんがいつも通り清掃作業をしていると、目の前で部屋のドアが開いたという。 「息子の給食のおばちゃんが、金髪の若い男性と一緒に部屋から出てきたんです。思わず私は、『お疲れさまです』と声をかけてしまいました」  彼女は慌てた様子で、「こんなところで話しかけないでよ」と言い、すぐにその場を去っていった。その後、遠野さんが仕事を終えてスーパーに寄ると、また彼女とバッタリ会ってしまう事態に……。 「私は、『さっきはどうも』と声をかけてしまい、彼女は、『忘れてくれないかな。彼とは別れようと思っている』と聞いてもいないことを話してきました」  遠野さんと彼女は世間話をする程度の仲で、親しい関係性ではない。しかし、遠野さんはさらに思ったことを口にしてしまったそうだ。 「金髪の男性、若かったけど彼氏?」  すると、彼女は、 「どっちでもいいでしょ!」  とムッとした表情で足早にスーパーから出ていったという。地元で長年働く“給食のおばちゃん”が帰った後の清掃は、何とも言えない気持ちだったと遠野さんは振り返る。 「ご丁寧に“大人のおもちゃ”まで使用していて、それを片づける自分に笑えてきましたね……」 <取材・文/資産もとお>
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