更新日:2024年12月18日 16:40
エンタメ

整形総額1300万円以上「私の人生の原動力は全部お金」毒親育ちのセクシー女優が語る“デビューで救われた過去”

「私の人生の原動力は、全部お金です」

――誘われて、即決したんですか? 最上:正直、そのときもお金がなかったんですよね。だから「お金がほしい」と思って、デビューを決めました。もちろん悩みましたけど、やっぱりお金には勝てなかったです。 ――お金がすべて、な感じですか。 最上:お金が魅力でしたね、やっぱり。私の原動力は、お金しかない。人生の原動力が、全部お金なんで。 ――そこまで言い切るのも、すごいですね。 最上:お金のせいで人生がメチャクチャになったし、逆にお金に救われた部分もあるので。私にとって、お金はすべてです。 ――デビューしてからもラムタラでアルバイトは続けていたんですよね? 最上:しばらく続けていたんですけど、やっぱり辞めることになっちゃいました。ほかの女の子から「私たちまでセクシー女優になる、みたいに見られるのがイヤ」って言われたり、私がレジにいるとお客さんがずっとフロアに居座っちゃったり。私は頑張りたかったんですけど、お店に迷惑になっちゃうのはやっぱりダメだなって。でも当時の店員の友達で、いまだに付き合いがある子もいるんですよ。

デビューして「生きていて良かった」と思えた

最上一花――憧れていたセクシー女優の世界に飛び込んで、最上さん的にはどう変わりましたか? 最上:それまでゼロだった自己肯定感が、100になりました。初めて私の存在を肯定してくれる人たちに出会えたなって。この業界で、初めて自分の存在意義を持てたと言うか、大げさかもしれないけれど「生きていて良かった」って思えたんです。 ――それは本当に良かったです。セクシー女優になることが、最上さんにとって救いだったわけですね。 最上:でも、まだ落ち込むこともありますけどね。事務所を辞めてフリーになったのも、ほかの女の子と自分を比較して悩んじゃうからって部分がありますし。でもフリーはフリーで大変です。ときどき「大丈夫かな?」って思うようなお仕事も来ますし。 ――そのあたりは、気を付けないといけませんね。 最上:だからメーカーさんのお仕事以外は、信頼できる人からの紹介や、以前からお付き合いがある現場のお仕事しか受けないようにしていますね。あとは営業、自分を売り込むのも大切ですが大変なので、事務所に入り直すのもアリかなって。
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大学在学中に成人誌出版社で編集のアルバイトを始め、そのままアダルト業界に定住。大手AVメーカーの雑誌編集部を経て、フリーライターとして独立。好きなことを書きたいと思った結果、アダルトならなんでもありな文章を書きまくる生活を送っている
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