恋愛・結婚

ガンマニアの新郎新婦がモデルガンを撃ちながら入場する結婚式

6月といえば結婚式シーズン。めでたい席にケチをつけるつもりはないけれど、「それはちょっとやりすぎでは……!?」と、ツッコみたくなるケースもあるのは事実。というわけで、結婚式にまつわるトンデモ体験談を集めてみました。いやはや皆さん、いろいろやらかしてくれてますよ!

[こだわり演出]編

◆ガンマニアの新郎新婦が軍服姿でモデルガンを撃ちながら入場!

◆30代半ばの新婦が超ミニスカ&ルーズソックスのギャル姿に

◆サッカーのユニフォーム姿の新郎新婦。最後はレッドカードで退場

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 一生の記念だからと張り切り、演出に凝りまくるカップルは枚挙に暇がない。たとえば「スキューバダイビングで知り合ったカップルが、伊豆の海で水中結婚式」(37歳・男・SE)。さぞかしロマンチックな挙式と思いきや、「南の島の青い海ならキレイだろうけど、伊豆の海だから何か薄暗く透明度もイマイチ。水中メガネとレギュレーターつけてるから新郎新婦の表情は見えないし、誓いの言葉も筆談と挙手で、あまり盛り上がらず」。無言のほうが、かえって厳粛な雰囲気になるとか?

 会場自体の演出では、「プロポーズしたのがプラネタリウムということで、披露宴会場に高性能な家庭用プラネタリウムを持ち込んで使用したカップル。披露宴の最中はずっと投影してて、照明はギリギリまで抑えてた。おかげで周囲の人の顔は見づらいし、食事もしづらかった」(34歳・男・通信)なんてのも。さらに「中学から社会人になってもずっとバンド活動してた新郎の披露宴は、ライブハウスみたいな会場。彼がこれまで結成した7つのバンドが順番に演奏していき、出ずっぱりの新郎は汗だく状態」(35歳・男・小売)とは、まさに青春グラフィティ!

 音楽といえば、披露宴で流すBGMに凝る人も多く、「すべての曲がサザン」(37歳・男・通信)、「新郎がファンということで、披露宴で流れた音楽は全部矢沢永吉」(29歳・男・ウェブ制作)、「新郎のこだわりでBGMはすべてビートルズ」(36歳・男・自動車販売)との体験談が。なかでも強烈なのは「新婦の希望により、BGMは中島みゆきオンリー。『地上の星』での入場に始まり、新婦から両親への手紙では♪テールラ~イト。始まりと締めが『プロジェクトX』て」(45歳・女・薬品)。司会が田口トモロヲなら完璧だったのにね。

 そして、ご本人たちのファッションに並々ならぬこだわりをブチ込んだカップルも。「ガンマニアカップルの結婚式では、新郎新婦がガンマニア同好会のメンバーと一緒に入場。それぞれ好きな軍隊コスチュームで、ライフルやバズーカなどのモデルガンを撃ち合いながらの入場シーンに会場はドン引き」(44歳・男・美容師)、「お色直しで学生服とセーラー服にて登場。新婦は超ミニスカにルーズソックス、ギャルメイク。『一度ギャルになってみたかった』と言う彼女は30代半ば」(38歳・男・製造)って、ここまでくるとウェディング無関係、完全にコスプレだし!

 ほかにもこだわりの演出は盛りだくさん。「新郎がピアノを弾いてオリジナルソングを歌う演出。皆が知ってる曲なら、まだ聴いてられるけど、オリジナルソングは……」(30歳・男・プログラマー)、「入場時に新郎が新婦をお姫様だっこして登場。新郎は小柄で新婦はガッチリ系なので、明らかに新郎ツラそう。見てる私たちもツラかったが、新婦は極上の笑顔でした」(45歳・女・薬品)。で、結婚後は新婦の尻に敷かれると。

 凝りに凝ったりというのが、海外まで観戦に行くくらいのサッカー好きの新郎が発案した挙式&披露宴。「BGMはサッカーにちなんだ曲、結婚証明書の代わりにサッカーボールにサインをして、衣装もお色直しでは新郎新婦ともにユニフォーム姿。披露宴の最後には、審判員のユニフォームを着た人にレッドカードを差し出されて退場と、サッカー尽くし」(35歳・女・サービス)は、今年だったら、さらに盛り上がっただろうにねー。

「某出版社の同僚同士の披露宴。新婦が絵本や児童書の部署にいたためか、ゲストでノッポさんが来たのは楽しかった」と言うのは、出版社勤務の45歳の男性。だが、問題は新郎新婦退場のとき。

「『では、皆さんこちらに2列に並んでくださ~い』と呼ばれ、参列者が向かい合わせに並んで手でアーチを作らされた。その下を子供の工作のような段ボール製の車に入った二人がくぐり抜けていくという趣向。いい年した大人が、見ず知らずの人とアーチって……。つーか、その新郎新婦も30歳すぎで、しかも新郎のほうは再婚なのに……」。いえいえ、いくつだろうが何回目だろうが、結婚式は大事なメモリアルですから♥

 結婚式の主役はやっぱり新郎新婦になりがちだけど、なかには招待客をきっちりもてなそうと頑張るケースも。「仕事でも何でもビッシリ段取り組んで仕切るのが大好きな新郎が、ディスコを借り切った自分の披露宴で自ら司会。『新郎新婦の入場です』とマイク持っての入場に始まり、自作自演のインタビューと、とにかく仕切る仕切る。でも、新郎がしゃべりっぱなしであっちこっち行ったり、落ち着かないことこのうえなかった」(39歳・男・広告)とは、サービス精神がアダになったか!?

 さらには「おもてなしの意味なのか、招待客の椅子の背もたれに名前とメッセージが書かれた風船が。これが意外と邪魔で、宴後半にもなるとあっちこっちでパンパン割れる音がしたりして。必要かなぁ、こういう演出」(30歳・女・服飾)って、そもそも割れること自体、縁起悪いんじゃ……!?

― [ありえない結婚式]呆然絵巻【1】 ―




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