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ラブホ従業員が目撃した“クリスマスの修羅場”。女性が警察に通報、現場は“地獄絵図”に…

“女性の交換”に驚愕した大学生の新人スタッフ

浴室 当時、大学3年生だった千田拓弥さん(仮名・30代)は、ラブホの清掃業務を担当していた。 「普段は忙しいのですが、その日は暇で、休憩室で先輩たちと世間話をしていました」  時間はあっという間に過ぎ、21時を過ぎた頃、ようやく1人の男性が102号室にチェックインした。先輩が「派遣のお姉さんの利用か」と一言。その後も、その言葉を気にせずに会話を続けていたという。 「すると、すぐに隣の103号室にも別の男性が入室したんです。そして、“女性たち”が102号室と103号室を行き来するようすが見られました」  しかし、しばらくして監視カメラ担当の先輩が、「んん? そのまま交換かい?」といい、スタッフみんながその画面にくぎ付けとなった。 「なんと、102号室の女性と103号室の女性が、そのまま交換して入っていったんです。それを見た先輩たちは、『元気だねぇ』と笑っていましたが、私は驚きました」

“大人の世界”には理解できないことがたくさん…

 客が帰った後も、先輩たちは世間話を再開していたが、千田さんはまだ“その衝撃的な出来事”に心の中がついていけなかったという。そして、思い切って先輩に尋ねることにしたそうだが「割とよくあることだよ」とのことだった。 「ただ、その日は、見てはいけない不思議な瞬間を目撃した気がしましたね」  まだ大学生だった千田さんにとって、大人の世界にはまだ理解できないことがたくさんあると実感した瞬間だったようだ。 「それ以来、出勤時に監視カメラを少し気にしながら働いていたのを覚えています」 <取材・文/資産もとお>
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