更新日:2025年07月15日 15:55
エンタメ

「国民的アイドルが熱愛」と報じられたWEST.に「どこが国民的?」と疑問の声。“国民的アイドル”の基準はどこにあるのか

 WEST.の中間淳太と元ディズニーダンサーの交際が先日『NEWSポストセブン』にて報じられた。  この件で興味深かったのは、記事の詳細が解禁される前段階での告知での、「“国民的”男性アイドルグループ」メンバーと「激バズダンスお姉さん」という表現に、WEST.ファン通称“ジャス民”たちが反応していたことだ。
WEST.

画像は、WEST.メンバー藤井流星のInstagramより

「WEST.は国民的アイドルなのか」ファンの疑問

 この表現を逆手にとり、「WEST.は国民的アイドルなのか!?」ということを何人ものファンたちが自虐的に、なかばネタのようにXなどに投稿しはじめたのである。 「国民的アイドル? ほなWEST.とは違うかぁ」  のようなニュアンスの、まるでミルクボーイの漫才ネタを引用したようなものもいくつか見られた。 「つまりWEST.が国民的アイドルと認められたってことだ」  というニュアンスのものも。  もちろんこの報道にショックを受けたジャス民、中間ファンだってたくさんいただろうが、このネタ的ひろがりのもととなった「国民的アイドル」とは、どのような存在であれば納得いくものなのだろうか。

国民的になる基準はどこにあるか

 この件にまつわるXの投稿を眺めていたぶんには、SMAPや嵐の名をあげるひとが多かった。彼らならその称号も相応しいだろうと。 「国民的」であるとはどういうことか。  言葉通りとらえると、国民誰もに愛される、または知られる存在といっていいだろう。辞書的な意味合いもそんな感じだ。そういう意味では確かにSMAPや嵐はほとんどの国民が顔と名前が一致するだろうし、多くの人が口ずさめる曲も多数、出演番組やドラマもよく知られていただろう。  それは納得する。そういう意味ではKinKi Kidsや解散したTOKIOやV6あたりもそれに近い存在といっていい気がする。  女性グループでいくと、いわゆる“神7”がいたころのAKB48や「LOVEマシーン」以降数年のモーニング娘。あたりもそんな感じだろうか。ももいろクローバーZや一時期の乃木坂46も個々の知名度は高そうだ。  では、いまをときめくトップアイドルたち、たとえばSnow Manやなにわ男子、Number_i、FRUITS ZIPPER、ME:Iといった、今をときめくアイドルグループはどうか。  あるいはLE SSERAFIMなどの日本でも人気のK―POP勢は? ここで主観でここはそうだろう、あそこは違うのでは、などとすることは、それは単なる私的基準であり、「国民的」というものではない。そもそも余計な火種を発信してしまうことにつながりかねなくもあり、控えておく。 「国民的」とする基準はそれぞれだ。ミリオンセラー、高視聴率ドラマや大ヒット映画の主演とするとどうか(そうなるとWEST.にはミリオンを記録した曲はまだ存在しない)。  結局「ほな国民的アイドルとは違うか」と、自分もミルクボーイになってしまいそうだ。  しかしWEST.だって多くの人気バラエティーやドラマに出演、「ええじゃないか」などある程度の層に知られる代表曲ももち、その基準によっては「“国民的”男性アイドルグループ」としてもうなずける気もするが、国民的という言葉を「“”」でくくっていたあたり、報じた側にも若干の含みはあっただろうか。
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WEST.は“おいしい”かもしれない
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ライター・編集・インタビュアー・アイドルウォッチャー(男女とも)。ウェブや雑誌などでエンタメ系記事やインタビューなどを主に執筆。

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