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「35歳シングルマザーの時にデビューした」55歳セクシー女優。「息子の学校行事に参加したかった」当時を振り返る

2005年8月、35歳でセクシー女優としてデビューした翔田千里さんは、2025年でデビュー20周年を迎えます。 そこで改めて、デビューのきっかけやセクシー女優のお仕事に関しての考え方、ファンとの関係などをうかがいました。長くセクシー女優を続けてきた翔田さんだからこそ感じる「業界のターニングポイント」など、ほかでは聞けない話も満載です。
翔田千里

翔田千里

子どもの学校行事に参加する時間を作るために転職

――翔田さんはデビュー当時、35歳。シングルマザーで息子さんもいたわけですが、デビューのきっかけはなんだったんですか? 翔田千里(以下 翔田):渋谷で友達がスカウトされて、デビューしたのがきっかけです。 彼女も私と同じシングルマザーで、デビュー後にランチしたときに仕事について楽しそうに話してくれたんですよ。 ――デビューする前には、人材派遣会社の正社員だったんですよね? 翔田:はい。でもデビュー前には会社は辞めて、ケアマネージャーの学校に通っていました。 息子が小学校に入学するタイミングで、前職は辞めたんですよ。シングルマザーで正社員だと、なかなか学校行事に参加できないので。 だから、時間の融通が利く仕事に転職したいと考えたんです。ちょうどそのタイミングでセクシー女優の仕事を知り、興味をもつようになりました。

1本だけ体験して、イヤだったら辞めればいい

辞めたかったら辞めればいい――ケアマネージャーからセクシー女優とは、大胆な方向転換ですね。 翔田:友人がたまたまデビューしたのがきっかけなので、本当に偶然の流れなんです。でも、すぐ応募したんじゃなくて、自分なりに事務所のことを調べよう、と思って。結局、興味を持ってからデビューするまでは半年くらいかかりました。 大手の事務所を選んで面接を受けたんですが、まだそのときは「1本だけ体験して、イヤだったら辞めればいい」みたいなノリだったんですよ。 ――それまで、性的なお仕事とは無関係の業界で働いていた翔田さんにとって、撮影は恥ずかしくなかったですか? 翔田:デビュー作は、私のこれまでの人生をなぞるドキュメンタリー的な作品でした。恥ずかしい……よりも「面白くないな」って(笑)。 ――意外な感想ですが、面白くない、とは? 翔田:撮影って、もっとお芝居をするものだと思っていたんですよ。出演者とスタッフで作品を作り上げていく、みたいな感じで。だから、素の私を記録するドキュメンタリーは「なんか違う」って思ってしまったんですよね。 でもそのあと、ドラマ作品を撮影するようになってから、どんどんお仕事が楽しくなりましたね。20年も続けちゃうくらいに(笑)。
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「バレる」なんてまったく考えずにセクシー女優デビュー
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単純に「本が好きだから」との理由で出版社に入社。雑誌制作をメインに仕事を続け、なんとなくフリーライターとして独立。「なんか面白ければ、それで良し」をモットーに、興味を持ったことを取材して記事にしながら人生を楽しむタイプのおじさんライター
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