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「ファンの9割は女性です」110kgの女性アイドルが明かす意外な真実。「食べる事が楽しいと思えるようになった」という声も

昨年突如現れた「#デカ女」ブーム。SNS上で高い注目度を誇る高身長女性たちが、さまざまなメディアで取り上げられたのは記憶に新しい。だが、“デカさ”の点では「#みけぽ」に代表されるぽっちゃり女性たちの存在も忘れてはいけないだろう。 ぽっちゃり体型を自身の個性・武器として活躍する女性インフルエンサーは少なくないが、3ケタ体重の女性たちは日常生活でどんな「あるある」や「悩み」があるのか。 今回は、肥満落下系堕天使アイドル「びっくえんじぇる」のマヨネーズ担当・えりぴよこと多田えりさん(169センチ、110キロ ※取材時)をインタビュー。前編に引き続き、みけぽアイドルのリアルと今後の野望について語ってもらった。
えりぴよ

えりぴよさん

山あり谷ありの7年間だった

――「びっくえんじぇる」にはえりぴよさん含めて、みけぽが3名もいらっしゃるんですね。 えりぴよ:ステーキ担当のはなっこりー(102キロ ※取材時)と、さつまいも担当のジュリジュリ(102キロ ※取材時)が猛烈な勢いで追い上げてきていて、グループ最重量の座を狙われています。 ――「びっくえんじぇる」として活動してきた7年間は、率直にどうでしたか。 えりぴよ:けっこう山あり谷ありでした。世間のおデブに対する風当たりがまだまだ強いからこそ、おデブアイドルとしておデブを武器に立ち向かっていく「びっくえんじぇる」が、いろんな方に勇気を与えられる存在にもなっているのかなと。 はじめはYouTuberとしての印象が強く自主イベントが多かったのですが、温かいご声援のおかげで本気のアイドル界のイベントに呼んでいただくことが増えて、より一層おデブアイドルとして世間に認めていただけてるのかなと感じています。

体型を指摘するコメントについて思うこと

――風当たり強かったですか? えりぴよ:「痩せた」「太った」コメントがよく動画についていて、もし世の中の人が普段から職場や学校で他人の体重をこんなに気になっているとしたら、本当に窮屈でシンドイだろうなと。しかも、「太った」とコメントつけられた動画がけっこう痩せているタイミングだったりもするので。 ――中高生が何か言いたいだけでコメントしているような感じかもしれないですね。 えりぴよ:おデブアイドルを公言していると、デブがアンチコメントにならないからか、たまに「金髪ゴリラ」みたいな暴言もあります(苦笑)。そういうコメントしている人も同じように嫌な気持ちになった経験があるのかもしれないですけど。
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「ぽっちゃり」より「おデブ」を打ち出すワケ
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1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、マイナビニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催。X(旧Twitter):@tsuitachiii

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