“158cm・125kg”の女性に聞いたリアルな暮らし「食べることが一番のストレス発散だった」「保育士時代は『動きが遅い』と言われて…」
昨年突如現れた「#デカ女」ブーム。SNS上で高い注目度を誇る高身長女性たちが、さまざまなメディアで取り上げられたのは記憶に新しい。だが、“デカさ”の点では「#みけぽ」に代表されるぽっちゃり女性たちの存在も忘れてはいけないだろう。
ぽっちゃり体型を自身の個性・武器として活躍する女性インフルエンサーは少なくないが、3桁体重の女性たちは日常生活でどんな「あるある」や「悩み」があるのか。
今回は、うつ病で退職したことを機に体重100キロの大台を突破したという、もちゃこさん(125キロ)をインタビュー。日々の食生活やアパレル事情について語ってもらった。
――もちゃこさんは現在23歳で、農家で働いているそうですね。
もちゃこ:短大卒業後、20歳で保育士として働き始めたんですが、うつ病のためわずか3ヶ月で退職し、今は神奈川県の実家で農家の仕事を手伝っています。
――現在158センチ・125キロとのことで。幼少期から体は大きいほうでしたか?
もちゃこ:幼少期からぽちゃぽちゃで、人生で痩せ型だった時期はほぼないです。小・中学校では完全に肥満体型で、身長150センチ弱だった小6の時点で、体重は50キロ以上ありました。
――体質的なものもありそうですが、自己分析的には何が肥満体型の原因になったんでしょうか?
もちゃこ:とにかく塩おむすびなどのお米が大好きで。かつ運動嫌いで、外で遊ぶタイプではなかったことも大きかったのかなと。10代だとストレス太りのような感じで、中学の3年間が一番急激に太りました。
――確かに人間関係などに悩みがちな時期ですけれども。
もちゃこ:いろんな小学校から生徒が集まっていて、もともと大人しい性格も影響し、学校が少し嫌になった時期があったんです。別にいじめられていたとかではないんですけど。食べることが一番のストレス発散で、中学を卒業する頃には80キロ後半になっていました。
――高校3年間の体重推移は?
もちゃこ:そこまで急激に体重が増えることはなかったんですが、やはり体質的に太りやすいのか、結局3年で90キロ後半まで徐々に増えましたね。

もちゃこさん
幼少期からぽっちゃり体型、お米が大好き
太りやすい体質もあって、18歳で90キロ後半に
1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、マイナビニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催。X(旧Twitter):@tsuitachiii
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