世界的人気のBABYMETALがなぜ?音楽評論家が語った「水商売的」発言の真意と、そこから見えてきた意外な結論
BABYMETALは「水商売的」発言から論争に
世界的に人気のアイドルグループをめぐり議論が加熱しています。「水商売的」な音楽とは一体何なのか――。 海外のヘヴィメタル、ハードロックファンからも評価されている3人組女性ユニット「BABYMETAL」について、音楽評論家の湯川れい子氏が「水商売的」と評したことがきっかけです。 この発言は2016年のピーター・バラカン氏の<あんなまがい物によって日本が評価されるなら世も末だと思います>との投稿(筆者註・現在は削除)を受けてのもの。 湯川氏自身はかねてよりBABYMETALのことを<まるで卑弥呼のような彼女たちの強烈な美しさと若さに惹かれて>と称賛していたと明かしています。しかし、それは音楽そのものによるのではなく、あくまでも<ジェンダー的な、水商売的な評価>だとして、別種の感動であるとことわっているのです。 これにミュージシャンの近田春夫氏も<全く湯川さんと同じ意見です>と反応しました。ところが、その後に改めて真意を説明する事態に。 大枠においては湯川氏と見解を共にするものの、その表現には過剰な点もあったのでBABYMETALのファンを怒らせるのも理解できる、と説明し、謝罪する展開となりました。聖飢魔II vs BABYMETAL
— BABYMETAL (@BABYMETAL_JAPAN) August 31, 2025
"悪魔が来たりてベビメタる"
対決に挑むその前に──我らが【悪魔除け】を手にせよ。 pic.twitter.com/1BrSwCgUxY
炎上しているかと思いきや、実は…?
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