「少しの間だけ、またね!」僕青・木下藍が活動休止前、最後のステージで見せた成長と決意
―[あの日夢見た雲組]―
2023年6月15日、乃木坂46の公式ライバルグループとして結成した「僕が見たかった青空」(通称:僕青)。

写真後列(左から):木下藍 (きのした あい)、宮腰友里亜 (みやこし ゆりあ)、秋田莉杏 (あきた りあん)、伊藤ゆず (いとう ゆず)、塩釜菜那 (しおがま なな)、長谷川稀未 (はせがわ ひとみ)、今井優希 (いまい ゆき)、萩原心花 (はぎわら ここか)、山口結杏 (やまぐち ゆあん)、青木宙帆 (あおき ゆうほ)、写真中央(左から):八重樫美伊咲 (やえがし みいさ)、下段:工藤唯愛 (くどう ゆあ)
「中途半端な自分が情けない」葛藤する毎日
「3年前に僕青のオーディションに合格してから、ずっとアイドル活動と学業の両立を目標にして活動してきました。でも、やっぱり現実はそんなにうまくいかなくて。朝起きて学校が終わったらレッスン場に向かって、帰宅したらダンスと勉強の予習復習。学校のテスト期間には、レッスンを休ませてもらうこともありました。
そういう生活のなかで次第に、『周りの子に比べて、アイドルも学業も中途半端な自分が情けない』と心が苦しくなってしまったんです。事務所と方と話し合うなかで、『休業という選択肢もある』という言葉をもらって決断しました」

“自分勝手な決断”に抱いた不安と恐怖

左から今井、萩原、木下
「私はダンスのことでずっと悩んでいたんですけど、それをマネージャーさんに相談したらダンスの先生とマンツーマンレッスンを提案してくださって。そこからリズムトレーニングや基礎のステップの振りを教わって、何度も何度も繰り返しました。雲組単独公演を重ねるごとに色々な方から、『ダンスが上手になった』と成長を見てもらえて嬉しかったです」
この連載の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
僕青・山口結杏が卒業へ。「自分を変えてくれた」雲組メンバー11人へ贈る言葉
僕青・長谷川稀未、雲組から青空組へ。涙と覚悟の舞台裏「自分の弱さが情けなかった」
「少しの間だけ、またね!」僕青・木下藍が活動休止前、最後のステージで見せた成長と決意
福井から東京へ、母の反対を押し切った決断。僕青・宮腰友里亜「もう弱い自分で泣きたくない」
SASUKE アイドル予選会2025。連覇を狙うSKE48伊藤実希 vs リベンジに燃えるukka結城りな。新たな名勝負も生まれる!?
この記者は、他にもこんな記事を書いています




