「ダサい中年男性」に共通する“時代遅れのファッション”とは。100万円の「ROLEX」より5万円の「COACH」が良い理由
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて計1万件以上のチャット恋愛相談を受けてきました。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがい、知見を深めているのです。
2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は17.8%、男性に至っては28.3%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。
さて、今回は中年男性のファッションに関する大きな勘違いについて解説させていただきます。
女性にモテたくてハイブランドの服や高級時計、高級アクセを身に着けている人は要注意です。
結論から言いますと、
《コーディネートにいくらカネを掛けてもモテない人はモテない》
コレです。
もちろんキャバ嬢やホステス、もしくはハイブランド好きの女性が相手なら、モテ効果はあるでしょう。
男性が好むブランドにも詳しい子が多いですから、目の前の男のコーデ総額がいくらぐらいかがわかるからです。
ただ逆に言うと、そういったお金が大好きな女性やお金が掛かる一部の女性以外の、世の中の大半の女性にはモテ効果はほとんどありません。
ファッションにお金を掛ければ掛けるほどモテ度が上がると考えているとしたら、それはだいぶ時代遅れな発想なのです。
コーデにお金を掛けるだけ無駄だというわけではありません。
ファッションに関するセンスがある人なら、ハイブランド服や高級時計や高級アクセを、品良くスマートに身に着けられ、それによってモテ度が上がるでしょう。
ですが、そういうもともとセンスがある人なら、仮に全身が「ユニクロ」でもオシャレに見えるもの。
センスがない人は全身ハイブランドでコーデしたところでオシャレには見えず、モテないというわけです。
つまり、ファッションでモテ度が上がるかどうかは、カネをどれだけかけるかは二の次。
大前提としてセンスが良くなければ意味がないということ、コーデにカネを掛けてモテている人がいたとしても、その人はもとからセンスが良く、カネを掛けなくてもモテるということでもあります。

※画像はイメージです
いくらカネを掛けてもモテない人はモテない
全身「ユニクロ」でもオシャレに見えるもの
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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