「本当に気がきかねぇな!」居酒屋で部下を怒鳴りつける上司に隣席の男性が放った「痛快な一言」
飲食店の場合、意外と聞こえてくるのが周囲の席の話し声。多くの人は、ほかの客のことも考えて声のボリュームを抑えているが、残念ながら周りに迷惑をかけている人もいる。大声で喋り続ける人はもちろん、笑い声ですら必要以上に大きく何度も聞こえてきたら迷惑でしかない。
特に居酒屋のようなお酒を提供する店の場合、アルコールの力もあってか、気持ちよくなっていつも以上に大きな声で話してしまいがちだ。これが個室や半個室のような店ならまだいいが、そういった形で座席が区切られていない店は周囲の話し声もダイレクトに聞こえてくる。
しかも、なかには耳にするだけでも不快になるような話が聞こえてくることも——。
「楽しく飲んでいるなら多少騒いでいたとしても個人的には気になりません。でも、学生時代の上下関係を大人になっても持ち込んでいるのか、職場の上司なのかはわかりませんが、 偉そうな態度を取ってる人っていますよね。そういうヤツが大声でダメ出しや説教をしているのは本当にイラッとします」
そう語るのは農家として働いている小林孝明さん(仮名・36歳)。彼が住んでいる地方の農村地帯の飲食店でも、そんな場面に遭遇することは一度や二度ではない。特に昨冬、同年代の農家仲間2人と訪れた地元のチェーン系居酒屋で隣の席だったアラフォー男性は「あまりにひどかった」と振り返る。
「その人はひと回りくらい若い部下の男性2人と席に着きました。最初からやけに高圧的な態度で、まだビールを1杯も飲んでいないのに『本当に気が利かない奴だな』と、説教じみた話が始まったことをよく覚えています」
すでにこの時点でパワハラ臭を感じるが、当然この程度では終わらない。部下から「係長」と呼ばれていたこの人物、アルコールが入ると態度はますますひどくなる。2人のことは呼び捨てだったが、そのうち「お前」や「おい!」と、彼らの名前すら呼ばなくなった。
さらに部下のうち、1人の出身大学のことを「Fラン大」としきりにバカにしていたそう。もう1人のことも彼が太めの体型だったことから「肥満児」と、からかうようになり、「今後は営業車を使わず、走って回れ!」など執拗に容姿イジリをしていたそうだ。
「あれはただの悪口。ウチの地元にあるのは中小企業ばかりで、大企業に比べるとハラスメントに対する意識が低いのかなと感じましたが、それ以前の話でしたね。私は実家に戻る前、東京で会社勤めしていましたが、さすがにあそこまでひどい上司はいなかったですよ」
実は、このパワハラ係長がそこまで気になったのには理由がある。彼のサンドバッグと化していた2人の部下のうち、Fラン大と馬鹿にされていたのは友人の弟だったからだ。
「向こうも最初から私に気づいていましたが、この係長が横を向いた隙に小さく会釈してきただけ。だから、私も声をかけたりはせず、他人のフリをしていました。私と一緒に飲んでいた2人には小声でそのことを説明しました」

※画像はイメージです。
画像生成にAIを利用しています
居酒屋で隣席男性によるパワハラ行為を目撃
友人の弟がパワハラ被害に…
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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