「完全に勝ったりました」渡邊センス氏vsフライデー訴訟、元裁判官が指摘する“裁判制度の欠陥”
―[その判決に異議あり!]―
松本人志氏の『週刊文春』の報道を巡り、『フライデー』が’24年1~4月に渡邊センス氏の発言として報じた記事が名誉毀損に当たるとして、東京地裁は11月25日、講談社に220万円の賠償を命じた。判決後、同氏は「完全に勝ったりました。圧勝です」と話した。
“白ブリーフ判事”こと元裁判官の岡口基一氏は、「渡邊センス氏vs『フライデー』名誉毀損訴訟」について独自の見解を述べる(以下、岡口氏の寄稿)。

被害者の二次被害を避けるため新たな制度整備を急ぐべき!
立証不足でも「一部勝訴」となるワケ
―[その判決に異議あり!]―
おかぐち・きいち◎元裁判官 1966年生まれ、東大法学部卒。1991年に司法試験合格。大阪・東京・仙台高裁などで判事を務める。旧Twitterを通じて実名で情報発信を続けていたが、「これからも、エ ロ エ ロ ツイートがんばるね」といった発言や上半身裸に白ブリーフ一丁の自身の画像を投稿し物議を醸す。その後、あるツイートを巡って弾劾裁判にかけられ、制度開始以来8人目の罷免となった。著書『要件事実マニュアル』は法曹界のロングセラー
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