雑学

「純米酒」とか「吟醸酒」とか「特別本醸造」とか何が違う?

 日本酒には酒税法で決められた表示基準がある(下表参照)。

大きく分けると吟醸酒、純米酒、本醸造酒の3つで、原料や精米歩合などでさらに8種類に分かれます。吟醸は米を磨いて低温でじっくり醸造する酒、純米酒は文字どおり米と米こうじだけで造ったもの。本醸造酒はもろみを搾る前に少量の醸造アルコールを加えて味を適度に調整したもので、お燗向きです」(日本酒造組合中央会)

 さらに原料米の品質、こうじ米の使用割合、醸造アルコールの量など、いろんな規定がある。醸造アルコールについては「アルコール添加というと拒否反応を示す方もいますが、でんぷん物質などを発酵させて蒸留したもので、米の持つ成分を抽出する役割をしているんですよ」との説明も。

 さらに純米酒に精米歩合の表記がないのは「純米酒はさまざまな味わいが出せてバラエティ豊かな料理に合わせやすいため、あえてフリーにしている」とか。ちなみに には「米だけの酒」ってな表示もあるのだが、純米酒とは別モノ。「規定外の米を使い、安価で販売してるのですが、この場合は『純米酒ではありません』との表示も必要」って、これは確かに紛らわしい!

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― ジャンル別[表示の読み方](得)辞典【3】 ―

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