ハラスメントを相談した女性自衛官がなぜか“戒告処分”に。元裁判官が憤る「司法の異常な判断」
―[その判決に異議あり!]―
戒告処分を受けた女性防衛事務官が国を相手取り、処分の取消しを求めた訴訟で、東京地裁は原告の請求を棄却する判決を言い渡した。判決は、既婚の上司と性的関係を持ったことは自衛隊法の「隊員たるにふさわしくない行為」に当たるとし、本人が上司に送ったメッセージなどから関係への同意があったと認定した。
“白ブリーフ判事”こと元裁判官の岡口基一氏は、「ハラスメント被害自衛官不当処分判決」について独自の見解を述べる(以下、岡口氏の寄稿)。
自衛隊内で被害は訴えられない? ハラスメント訴訟でまさかの……

写真はイメージです
自衛隊への入隊希望者はますます減るだろう
―[その判決に異議あり!]―
おかぐち・きいち◎元裁判官 1966年生まれ、東大法学部卒。1991年に司法試験合格。大阪・東京・仙台高裁などで判事を務める。旧Twitterを通じて実名で情報発信を続けていたが、「これからも、エ ロ エ ロ ツイートがんばるね」といった発言や上半身裸に白ブリーフ一丁の自身の画像を投稿し物議を醸す。その後、あるツイートを巡って弾劾裁判にかけられ、制度開始以来8人目の罷免となった。著書『要件事実マニュアル』は法曹界のロングセラー
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