「“人に見られる自分が商品”に疲れた」表舞台を去った元メジャーアイドルが、セクシー女優になったワケ
大手芸能事務所のプロジェクトでアイドルとして活動し、グループのリーダーも務めた人気セクシー女優の本城はなさん。毎週の体重測定では厳しい体重管理を課され、選抜メンバーを勝ち抜くために誰よりも努力を重ねていた。

しかし、アイドル卒業後は人前に出ることすら避けるようになり、やがてセクシー女優へ。しかもデビュー作では、アイドル時代の衣装を再現したという。
なぜ彼女は、一度は辞めた「人に見られる世界」に再び戻ったのか? アイドル時代の裏側、そしてセクシー女優として「今が一番自由」と語る理由まで、赤裸々に明かしてくれた。
――元アイドルグループ出身ということで、デビュー作のジャケットが、すでにネタバレしているんですよね(笑)。
本城:がっつり当時の衣装を再現しています(笑)。アイドル時代の衣装は、徐々にコンセプトが増えて完成されていったんです。最初は戸惑いましたけど、ロックテイストな曲を歌っていたので、カッコいい感じの衣装は好きでした。
――大手芸能事務所からデビューしたんですよね。そもそも、どうしてアイドルをやろうと思ったんですか?
本城:小学校6年生ぐらいのときに「アイドルになりたい」と思って、中学に入ってから事務所のオーディションを受けに行く生活をしていたんです。それで、中3の頃に受かったのが、そのアイドルのプロジェクトでした。
――当時、憧れていたアイドルはいたんですか?
本城:KARAのハラちゃんと、AKB48が好きでした。
――K-POPが日本に来たぐらいの時期ですね。
本城:そうです。
――子供の頃からアイドルになりたかったんですか?
本城:人前に立つことがすごく好きでした。小学校の後半からダンスを習い始めて、ダンスの大会には出ていました。
――「人前に出て、見られたい」みたいな気持ちは、どこから生まれたんでしょうか?
本城:自分が作り上げたキャラクターになりきるのが昔から好きだったんです。例えばお遊戯会、学校行事でも、自分じゃないものになって輝くことがすごく好きでした。飛び出ていても認めてもらえる感じが好きなんです。
――顔も可愛いし、アイドルになる素質は余裕であったわけですね。アイドル時代はどういう活動をしていたんですか?
本城:基本は都内のライブに出ていました。コンセプト的にアイドルのイベントにも出られるし、ダンスボーカルみたいなアーティストっぽいイベントにも出られたので、どちらにも出ていました。あとは毎月ワンマンライブをやっていて、数か月に1回、CDを出すという活動もしていました。CDを出したときは、関東内ですけど、いろんなところを回って、リリースイベントもやっていました。
――大手芸能事務所からのデビューなので、いわゆるメジャーデビューですか?
本城:大きなCDショップにも流通していたので、メジャーデビューです。
――グループのコンセプトとして、段階を踏んでデビューする仕組みがあったんですよね?
本城:メジャーデビューする前は、30人ぐらい候補生がいました。毎月、選抜テストがあって、その中から9人が選ばれるんです。その9人が、その月はライブに出られますよ、という感じで、サバイバルグループを売りにしていたんです。
――毎月、メンバーが変わるんですか?
本城:そうです。有名な芸能スクールに通っていた子も多かったので、そういう子たちはやっぱり見せ方も上手で、常に選抜に入っていました。その中で枠を争っていき、毎月メンバーが入れ替わるんです。
――きついですね。
本城:めっちゃきつかったです。ライブに出れば出るほどスキルも身につくし、どんどん成長できるんですけど、ライブメンバー選抜テストに受からなければ、ライブにも出られないから、成長もほかのメンバーより遅れてしまうんです。そうすると、ライブに出ている子との差がどんどん開いていくので、いかにテストに受かって場数を踏むか、というサバイバルでしたね。
――選抜に入れないときは、レッスンばかりやっているんですか?
本城:レッスンばかりと、ライブメンバーに同行して、出ないけど見学だけするんです。
――それは屈辱的ですね。本城さんは、どのあたりまで選抜に入っていたんですか?
本城:私は最後のほうに入ったメンバーなんです。その中で、ほぼ欠かさずライブに出られるようになっていました。

本城はなさん
アイドル衣装を再現したデビュー作が話題に
大手芸能事務所からCDデビュー
世界一セクシー女優を取材しているカメラマン、ライター、インタビュアー。元成人誌編集者のため、最後の砦として活躍中。年間イベント取材数300本超え! 年間インタビュー数200本超え! バイクで都内を駆け巡り1日で複数の仕事を受けている。X(旧Twitter):@kagurazakabunji
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