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実験「ひとり参加合コン」サービスでお持ち帰りできるか?

ドラマをきっかけに「おひとりさま」という言葉が広まり、ここにきて定着し、カラオケや焼き肉など新サービスが続々登場している。孤独に苛まれるか、意外にもイケるのか、試してみた!

【合コン】
― 連携プレーの利かない合コンは予測不可能!? ―

おひとりさま,合コン

※写真はイメージです

 合コンをするのに人を集めるのはいろいろと面倒。しかし最近は、一人でも参加できる合コンが頻繁に開催されているとか。サインプレーもできない「おひとりさま合コン」に記者U(男・25歳)が潜入。

 どんなメンバーが集まるのか期待と不安の入り交じったままサイトで申し込み、参加してみると女性側は37歳のお局OLと33歳の看護師、27歳のショップ店員。看護師に「U君、若いんだねぇ!」と言われるも、無駄にテンションが高く、ちょっと面倒くさそう。早くもおひとりさま合コンに暗雲が立ち込めてきた。しかし、男性陣の松山千春似海坊主と、あんまりワイルドではないポッチャリしたスギちゃん(いずれもアラフォー世代)は、気に留める様子もなし。

「いやー、看護師さんなんですか。イイですね、白衣の天使ですね。お仕事は、夜勤とかもあって大変でしょう。今日は飲みましょう!」と、食い付いていた。アラフォーにもなるとハズレ合コンでもある程度、達観して臨めるんですかね。

 ひとしきり自己紹介をしてボチボチ場が和んできたところで、「今日は普通の人たちでよかった。実は先週もおひとりさま合コンに出たんだけど、大変でさぁ……」と愚痴をこぼし始める海坊主。

 どうやら、前回は自分語りが止まらない輩がいて女性陣がドン引きし、たった30分で帰ってしまった人もいたのだとか。あげく、「俺、酒強いッスよ!」と豪語するので、コールをかけて飲ませてみたところ、アッサリ潰れて介抱する羽目になったという。まったく知らない人同士での合コンには暗黙の了解などあるわけがない。故に完全にハズレの人と出会うこともあるようだ……。

 その後も、それぞれの趣味や好きな芸能人など当たり障りない話が続く。「旅行が好きで、この間は友達と韓国に旅行に行ったんですよ~」といった話にそれなりの相槌を打つ。話題は、理想の恋人像からお局OLの恋愛観などについて移っていった。曰く、「私は甘えられると許しちゃうんだよね~」とのこと。合コン会場は普通の個室居酒屋だったので、個別に話す展開にはならず、席替えもなし。若干、仲良くなった程度でお開きに。

 おひとりさま合コンは「合コン」というよりも、男女交えて知らない人との飲み会といったほうが正しいだろう。

 翌日、仕事の人が多かったので二次会はナシだったが「まぁまぁ、一期一会ですしアドレス交換しましょうよ」とスギちゃん。どうやら、今回利用した「おひとりさま合コン」サービスは会員制で、一度会った異性がいると、次回のおひとりさま合コンには参加できないシステムのようだ。そんなこんなで、難なく全員分のアドレスをゲット。なかには電話番号を書いたカードを渡してくれる女のコもいたのだった。男性の参加費は、8000円也。コストパフォーマンスを考えると微妙だが、アドレスだけは確実に貰えそうなので、日々の生活で出会いがない人にはいいのかも。

― ブームの[おひとりさま]をやってみた【4】 ―




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